バアルゼブルのプレイヤーイベント

「私は多くの背徳を重ね、多くの作品を築きあげてきた・・・」

「しかしどうだ？神は私に罰を与えないではないか」

「そして神を信じる人もまた、私を罰することがなく、人の希望たる勇者も今はいない」

「華麗なる私の行為を邪魔する者はもはや誰もいない」

「今宵もまた」

「麗しき乙女達に愉悦と享楽の印を刻み付け、慟哭という名の協奏曲を耳にするとしよう・・・」

「この甘美と恐悦に満ちた一時を」

「誰が、止められる・・・？」
よく来てくれた、臨時捜査官の諸君。

私はアストルティア遊撃騎士団副団長の「レオナルド」という者だ。

君たちの世界でいう国際警察という認識で構わない。

君たちを招致したのは他でもない。

最近アストルティアを騒がせている凶悪殺人者「切り裂きジャック」の捜査を君たちに手伝ってほしい。

奴は多くの人々、特に美しい女性を大勢殺している。

そのうえ我々の捜査の目を掻い潜るほどキレる人物のため、今までイタチごっこが続いていたのだが・・・

新しく確認された「グランゼドーラ」での殺害現場でこんなものが発見された。

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親愛なる騎士団諸君へ、

お前たちに敬意を込めて殺した女の血でこの手紙を書いたのだが、

乾いたらほぼ黒に近い色になってしまったよ。

こうなるのなら最初から赤いインクを使っておけばよかった。

さて、前置きはこのくらいにして要件を伝えよう。

私は様々な快楽と愉悦を求めて多くの女性を殺して作品とし、
お前たちはそれを丁重に保管してくれるという流れを続けてもよかったのだが。

いつまでもイタチごっこを続けるのも飽きてきたところでね。

お前たちには私のゲームに付き合ってもらうことにした。

これから私は５つの大陸を巡り、１つの大陸につき一人の女性を殺す。

その時にあえてヒントとしてメッセージを残し、
それを元にお前たちは私の足跡を追う。

赤子にもできるくらい簡単だろう？

５人殺し終えるまでに私を捕まえられればお前たちの勝ちだ。

ちなみにもし５人殺し終えても私を捕まえられなかった場合は・・・

お前たちに最も凄惨で残虐なショウをお見せしよう。

さあ私を楽しませてくれよ？

最もお前たちには私の影すら踏めないだろうがね・・・

「切り裂きジャック」

◆・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◆

我々騎士団は、もし本当に手紙に書かれた事態が発生した時のため、アストルティア全域を厳戒体制で警備する。

しかしそれでは捜査の手がとても足りなくなる、そのため君たちに依頼したい。

切り裂きジャックの手がかりを追い、奴をいいねで捕まえてくれ！

切り裂きジャックを一番最初に捕らえられた者に、騎士団から破格の報酬を進呈する！

手紙の通りならば、奴は５つの大陸で５人の女性を殺害するはずだ。

奴は恐らく被害者のフリーコメントにメッセージを残していくはず・・・

それを元に各地を巡り、奴を追跡するんだ！

もし準備ができたら、以下のスケジュールと注意事項を確認し、時間までに集合場所に集まってくれ。

集合完了した時に奴の最初の目撃情報を伝えよう！

◆タイムスケジュール

２２：００　進行の説明、その後捜査開始

２２：１０～　ジャックのメッセージを元に奴を追跡してもらう

００：００　ジャック逮捕予定時間。報酬進呈後記念撮影とする

◆注意事項

・相手は過去最悪の殺人者だ、本来なら負荷軽減のため武器は禁止だが、丸腰で奴に挑むなど自殺に等しい。よって武器の携帯は許可する！

・捜査に支障が出る可能性があるため、迷惑行為や誹謗中傷といった行為は禁止とする。

・誰が被害者となるかはわからない。もし仮に知っている相手が殺されたとしても語り掛けるのは全てが終わった後にしてほしい。
（死体役に徹しているのでしゃべることはできません＾＾；）


以上がタイムスケジュールと注意事項だ！

何かわからないこと、不明な事がある場合はコメント欄から無線連絡を頼む！

これ以上の犠牲者を出さぬためにも・・・君たちの力を貸してくれ！

私は現場指揮のため共には行けないが、君たちの幸運を祈っているぞ！



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「さあ、働き蟻は私のためにどう働くのかな・・・？」

「クッ！クハハハハハッ！」

「さあ、パーティーを始めよう！」