ソフィアの冒険日誌

最近は宝珠狩りと石板交換の作業が日課となりつつある私。攻略サイトでいい効果の宝珠を落とす敵を調べ、目的の宝珠をドロップするまで狩りまくり、やっと入手してさあハメようとしたら穴が合わなくて石板交換に走る、そんな愉快な日々を過ごしているワケであります

とまあ、そんな話は置いといてちょっと聞いてくれよ奥サン(誰や
というワケでこっから先愚痴注意

その日も穴が合わなくて大量の小さなメダルを手土産にゴーレックさん宅を訪問したんだけど、そんな私の元へある一通のフレチャが飛んできたのよ

『ＨＰパサーとエモノ呼びでギルドン手伝って』

…開口一番がこのチャットである。普通最初に挨拶が来ると思うのは私だけかな？
まあフォレスドンとくれば、いい宝珠を落とす可能性のあるモンスターとサイトに書いてたからこちらとしてはチャンス到来。しかし今は石板交換と鑑定を優先させたかったからとりあえず『ちょっと待ってね』と送信

『とりあえず誘うね』
●●から仲間に誘われました

……は？
私『ちょっと待って』と言ったよね？
なんでいきなり仲間申請飛ばしてんのよ？

ここでご免なさいを選んでも良かったんだけど、やはりフォレスドンの宝珠の魅力があったのでやむ得ず申請を受理。なるほど、相手はパラディンだったか。ヤリスキルを上げてればタコマリンという絶好の狩り場があるんだけどそれ以外は少し苦労する職業だな

そんな事を考えてると相手からチャットが

『魔法使いと僧侶のサポだして』
『魔法使いはガンガンで』

………えっと、そろそろ怒ってもいいかな？
なにさも当然のように仕切ってるの？
たまたま私が魔法使いと僧侶のサポ雇ってたからまだいいけど、もし指定の職のサポを雇ってなかったらどうするつもりだったの？

まあ、ここで愚痴っても仕方ないので大人しくフォレスドン狩りをする事に。そして当然のように表示される『ソフィアについていく』のメッセージ。ま、まあこれは私も付いていく許可を拒否ってなかったし、こればかりは大目にみよう。とりあえずＨＰリアルをし、エモノ呼びを駆使してフォレスドンＬまで呼んでからの撃破。さあ次はどこにいやがｒ…

『まんたん』

お前パラだろうがぁあああっ！！
なに？最近のパラディンってホイミ系統なくなったの？

しかし一向にやる気配がなさそうなのでお情けで私がまんたんを選択する事に。そして次のターゲットへ

と、遭遇した瞬間サポ魔法使いのＭＰが枯渇寸前なのに気付いた私。魔法の聖水とかだと焼け石に水だし、ここはＭＰリンクだな

そして魔法使いとのＭＰリンクが成立した次の瞬間！

『(俺に)リンクｗ』
『俺が死んだ状態でバトル終わっても意味ないからしっかりとやって』

あのさぁ…

私は君のなに？
君は私のなに？

よく『親しき仲にも礼儀あり』っていうけど、私たち今回が初対面なのよ？
つか迷宮で出会った見ず知らずの人たちのほうが何倍もマナーがいいよ

そうこうしてるウチに相手が目的を達成。ああ、やっと石板交換や鑑定作業に専念出来る…。そう思ってると最後のチャットが飛んできた

『抜けるね』
●●が仲間から抜けた

…もう、何も言うまい…
つかさ、これが普通なの？

教えて、エ●い人