みなさんこんばんわ♪
今日は初めて人狼ゲームに参加される方向けの予備知識講座を開きたいと思います♪
①そもそも「人狼ゲーム」ってなぁに?
一応ストーリー的なものをいうと
「ある村に、村人に化けた狼が潜んでいて、夜になると村人を襲って食べてしまう。見た目は村人と変わらないので、誰が狼なのか分からない。
狼は誰なんだ?村人は結託し、会議を行うことを決めた。その会議で狼と思われる人決め、その人を処刑していく。村人が狼を処刑し村に平和が戻るのか?それとも狼が村人を全員食べてしまうのか?」
というのがおおまかなゲームの流れです♪
②「人狼ゲーム」ってどんなゲームなの?
プレイヤーは「市民チーム」と「人狼チーム」に分かれて、それぞれのチームが生き残りをかけて戦います。
戦いといっても殴る蹴るではありませんw
「市民チーム」は会話をしながら相手の正体を見抜き追放すること。
「人狼チーム」は自分が狼だと隠しつつ市民に疑いをかけ追放にもっていくこと。
この「心理戦」によって勝敗を決するのです♪
③どうなると勝ちになるの?
ゲームは「朝」と「夜」の二つのパートがあります。
「朝」には生存者全員で狼を追放するための「追放会議」を開きます。
この会議で誰が狼だと思うか多数決で1名決定します。
市民はもちろん狼を追放したいわけですが、会議には人に化けた狼も参加しています。狼は自分が追放されまいと市民に疑いをかけてきます。
会議の結果、最多得票の1名が市民であろうが狼であろうが追放されます。
そして会議が終わった後、「夜」のパートに変わります。
夜は市民に化けた狼が本性を表し、市民を一人襲います。
襲われた市民は翌朝に追放されゲームから除外されます。
こうやって朝と夜に1名ずつ除外していき、狼が全員追放されれば「市民チーム」の勝利。狼と市民が同数以下になれば「人狼チーム」の勝利となります。
④朝はともかく、夜に襲われる市民チームって不利じゃない?
ゲームの特性上、夜に市民が減るため狼が有利になってます。
なので市民には次の特徴があります。
まず狼よりも市民の方が人数は多くなります。9人でやる場合「市民7名」「狼2名」になります。
そして市民チームの数名には役職が与えられます。
私が開催している人狼ゲームでは「騎士」と「占い師」の役職を設定しています。
「騎士」は狼が襲う夜に他の1名を選択しその人を守ります。もし狼と騎士が同じ人を選択した場合は、騎士が狼からの襲撃を防ぎ、その市民は守られたことになります。ただし守る対象は他の人であって、自分自身を守ることはできません。
「占い師」は夜に他の誰かを占うことによって、その人が市民なのか狼なのか知ることができます。知ることによって市民は有利になるのですが、もちろん占い師自身が他の人に信じてもらえるのが重要となりますし、狼にとっては占い師は邪魔な存在なので襲う対象になることは間違いありません。どのタイミングで占い師とカミングアウトし市民チームを有利にもっていくかが勝負の決めどころになることもあるでしょう。
このように市民にも特徴持つことによって、狼と対等に戦えるわけです♪
⑤勝つための必勝法はあるの?
市民チームは狼を全員追放すれば勝ちなのですが、狼を追放できのは朝だけです。なのでいかに早く誰が狼なのかを見抜くことが肝心です。狼には必ず矛盾が生じる(狼なのに市民に化けているため)のでそこを見逃さないことが重要です。また市民には役職持ちがいるので活用すること大事です。ただし騎士は自分自身を守ることができないため、絶対に身分を明かしてはいけません。騎士と占い師が活躍することで市民チームの勝利近づくでしょう。
狼チームは朝の追放会議で市民を追放し、さらに夜で市民を消していけば勝てるわけなので、いかに会議で疑われないようにするかが重要です。また狼が複数いるときは、お互いに狼の存在を知ることができるので、狼どおしが手を組み市民を追放することも大事です。そして邪魔な存在である騎士や占い師を追放すれば一気に狼が有利になります。
このように簡単なようで奥が深いゲームです。チャットを楽しみながら勝利を目指して頑張ってください♪
最初は誰でも初心者です。1回やれば慣れますので、ぜひ一度参加してみてくださいね♪