前回は・・玉座にカリアムナが侵入!
間一髪のところでミカウたちが駆け込む!
いよいよ最後の戦いが始まる

カリアムナ「ゆくぞ!」
カリアムナの声とともに全員が動き出した
カリアムナの素早い動きに翻弄されながらもどんどん攻撃していった
カリアムナ「動きが止まっているようだぞ」
がきぃん がきぃん
剣と剣が激しくぶつかり合い
玉座の中では火花がチリチリと燃え盛っている
ミカウ「やっぱ なかなかやりやがるぜ」
カリアムナ「当たり前だ! 私は魔炎将様の特訓を経たものなのだからな!」
ミカウ「まえんしょう?」
カリアムナ「少し口が滑ったが まぁ最後に興味深い話をしただけのことよ」

町にはあの仮面の男がいた
仮面の男「戦いの鼓動が伝わる いよいよ王軍と交戦したか」
「魔王を討伐し 聖剣の使い手となりあがった ものとはいえ
カリアムナが人間ごときに倒されるわけはなかろう」
男は城のほうを見上げた

ウィザ「メラゾーマ」
センド王「ジゴスパーク」
ガルサ「タイガークロー」
ジルバ「ぶんまわし」
ミカウ「渾身切り」
カリアムナ「きかぬぅ」
カリアムナは激しい攻撃を次々繰り出してくる
ミカウ「なかなかやりやがるが そろそろ総攻撃と行くぜー!」
ウィザ「ボミオス」
カリアムナ「うおおおお」
カリアムナの動きがだんだん遅くなっていく
カリアムナ「動きを遅くする 呪文ボミオスか」
ミカウ「さーて そろそろ聞こえてきたぜ」
ミカウの体がオーラに包まれる
ミカウ「剣が叫んでるぜてめーをぶったぎれると」
ミカウは素早くカリアムナの下に行くと両手に持っていた短剣を叩き飛ばした
ミカウ「一つだけ聞きたいことがある」
「さっき 魔炎将がどーとか言っていたが そいつはいったい何者なんだ」
カリアムナ「アスガルスに破滅をもたらす悪の存在」
「かつて あらゆる魔物を統括したという 邪悪な魔物だ」
「我らの使命はその魔炎将様の 居城 破滅の要塞をこの世界に召喚すること」
「ファルザ―様が成し遂げられなかった野望を 魔王軍残党の我らが果たすのだ」
「魔炎将が降臨したとき アスガルスは滅びに侵食される」
「まぁ そういうわけだ では さらばだ!」
カリアムナはミカウの体に銃を突きつけた
ミカウ「!」
だーん
ミカウ「うわはぁ」
ウィザたち「!!!」
カリアムナ「ふははは 雑魚めが 油断したな! これで今我がしゃべった内容は無駄になったというわけだ!」
「まったく 物事が思った通りに行くとは気分がいいことだ」
ミカウ「確かにそうだな」
ミカウは何事もなかったかのように立ち上がった
カリアムナ「なぜだ!」
ミカウはほほ笑みながら ジャケットを脱いだ
そこには防弾チョッキがあった
ミカウ「予想してたことが当たると気分がいいぜ」
防弾チョッキには 胸の部分にキズが入っている
ミカウ「バイキ入りだろ 結構衝撃がきたぜ」
カリアムナ「ぐわああ」
ミカウ「いい情報をありがとう! お礼に連れて行ってやるぜ」
ザシュッ
ミカウ「地獄にな!」
カリアムナは勢い良く吹っ飛び 玉座の扉を突き破り 外へ飛んでいった
ラウルス王の周りの守護陣がなくなっていく
ミカウ「大丈夫ですか?」
ラウルス「ええ おかげさまで」
ミカウ「しかし 魔炎将とはまた 新しい奴が」
センド王「かつて 破滅の使者と呼ばれた 凶悪な魔物です」
「その魔物については それ以上詳しいことは知りませんが次の異変を解決することが 何かのヒントになるでしょう」
ミカウ「そーいえば 次が最後の異変だな」
センド王「はい 最後はクローナ魔法都市というところです」
「なんでも 最近 魔法事故が相次いでいるとか
この前は 巨大な火の玉がいくつも落ちてきて 地上が焦がされたとか」
ミカウ「うわはぁ~ あんまいきたくねー」
センド王「まぁ 最後の異変ですし 張り切っていきましょー」
ミカウ「おっけーよー じゃ最後の異変を解決するぜー」
全員「おおー!」