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ガオー牙王

イッキュウ

[イッキュウ]

キャラID
: MO364-367
種 族
: ドワーフ
性 別
: 男
職 業
: レンジャー
レベル
: 138

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イッキュウの冒険日誌

2026-04-14 13:39:41.0 2026-04-14 14:23:01.0テーマ:その他

光を継ぐ者達 第五章 終焉の果て 第二話前編絶望の試練

 第二話前編 絶望の試練

 戦いは、魔王の一振りから始まった。

 骨で作られた巨大な斧が、まるで枝でも払うかのように無造作に振るわれる。

 刃が振り抜かれた瞬間、空間そのものが軋んだ。

 目には見えない衝撃が洞窟を走り、岩壁に蜘蛛の巣のような亀裂が走る。
 空気が裂け、三人の身体へ不可視の刃が迫った。

 その瞬間だった。

 セリアが一歩踏み出す。

 「光壁ッ!!」

 彼女は迷いなく盾を掲げた。

 次の瞬間、清浄な光の壁が展開される。

 極光の壁が三人の前に広がり、魔王の斬撃を受け止めた。

 凄まじい衝撃が光壁を叩き、洞窟に轟音が響く。
 壁の表面に無数の波紋が走る。

 だが――壁は砕けない。

 その一瞬の隙を、セリアは逃さなかった。

 「スクルト! バイキルト! ピオリム!」

 矢継ぎ早に呪文が放たれる。

 魔法の加護が三人の身体を包みこみ、身体能力が強化される。
 筋肉が熱を帯び、視界が研ぎ澄まされる。

 リクが斧を握り締め、叫んだ。

 「いくぞ!」

 バロムが牙を剥くように笑う。

 「おうよ!」

 次の瞬間、二人の身体が同時に地を蹴った。

 閃光を纏いながら、リクが魔王へ飛び込む。

 斧を頭上高く振り上げ、渾身の力を込めて振り下ろす。

 「魔人斬り!!」

 会心の一撃が魔王の身体を捉えた。

 同時に――

 「ランドインパクトッ!!」

 バロムの戦鎚が地面を砕いた。

 衝撃波が爆発的に広がり、魔王の身体を巻き込む。
 洞窟が激しく揺れた。

 岩が崩れ、天井から砂が降り注ぐ。

 だが、攻撃はまだ終わらない。

 「二人とも下がって!!」

 セリアの声が響いた。

 リクとバロムは即座に反応し、後方へ跳ぶ。

 その瞬間。

 セリアの魔力が、爆発した。

 限界まで高められた魔力が一点へと収束する。

 光が膨れ上がる。

 そして――

 「イオマータッ!!」

 凄まじい光の連続爆発が魔王を飲み込んだ。

 轟音が洞窟を揺るがす。

 光の衝撃が岩壁を打ち、砂煙が一気に広がった。

 視界が、完全に白く染まる。

 静寂。

 その中で、誰ともなく呟く。

 「……やったか?」

――その希望は、次の瞬間に無慈悲に打ち砕かれた。
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