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ガオー牙王

イッキュウ

[イッキュウ]

キャラID
: MO364-367
種 族
: ドワーフ
性 別
: 男
職 業
: レンジャー
レベル
: 138

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イッキュウの冒険日誌

2026-04-14 14:43:43.0 テーマ:その他

光を継ぐ者達 第五章 終焉の果て 第三話後編 終焉の王

 第三話後編 終焉の王

 大地が裂け、岩盤が軋み、亀裂が走る。

 地の底から、黒い瘴気が噴き上がる。

 それは煙ではない、意思を持った闇。

 そして、それは姿を現した。

 ――原始獣フォドラスの遺骸。

 朽ちてなお巨大な骸。

 骨は山のように積み重なり、空間を圧迫する。

 その一つ一つが、禍々しい気配を放っていた。

 眼窩は空虚。

 だが確かに、“こちらを見ている”。

 存在そのものが、圧力となって降りかかる。

 かつて神すら恐れた原始の獣。

 死してなお、その力は失われていない。

 魔王が、ゆっくりと両腕を広げた。
 その姿は、まるで儀式の司祭のようだった。

 「ようやく、この時が来た」

 その声には、確かな歓びがあった。
 フォドラスの遺骸が、崩れ始める。

 骨が砕け、ひび割れ、軋み、崩壊する。

 塵となる。

 そして――

 黒い粒子となって、魔王へと吸い込まれていく。

 空間が歪む。

 景色が波打つ。

 重力が狂う。

 力が収束する。

 魔王の身体が、軋む。

 骨が鳴る。

 肉が膨れ上がる。

 その姿が、変貌していく。

 禍々しく。

 圧倒的に。

 絶望そのものへと。

 「これが――」

 低い声が響く。

 もはや先ほどの声ではない。

 より深く。

 より重く。

 世界の底から響くような声。

 「完全なる力」

 紅の瞳が、開く。

 そこに宿るのは、終焉。

 魔王は名乗る。

 「我が名は――」

 空気が震える。

 大地が沈む。

 存在そのものが、世界を押し潰す。

 「終焉王ネクロ・フォドラス」

 その瞬間、世界が、悲鳴を上げた。

 まるで、大地の果てまで、終焉が伝わっていくように。
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