遥か遠い、遠い紫雲月のお話…
とある屋敷の庭園にて、主と執事の
日常のひととき…
さぁ夜も更けて参りました。
ご主人様、お疲れではありませんか。
そろそろお休みに……おや?
どうやら屋敷の近くにどなたか
迷い込んでいらしたようですよ。
いかがされますか、ご主人様。
私めが様子を見に行けばよろしいですか。
承知致しました。ご主人様の仰せのままに…
執事は身軽に屋敷の外へと飛んでゆく。
すぐさま迷い人を見つけ、声をかける。
旅の御方ですかな?
辺りはもう暗く、夜冷えもしております。
何処かに行く宛はあるのでしょうか。
……さようでございますか。
此処がどのような場所か分からずに
迷い込んでしまったのですね。
それはお困りかと存じます。

私の後ろに見えるのは、高貴なるご主人様が
主を務める屋敷でございます。
私はご主人様の言いつけで様子を見に
参りました。よろしければ、一晩屋敷にて
暖をお取りなってはいかがでしょうか。
遠慮せずに…さぁどうぞ。ご案内致します。

申し遅れましたが…
私は屋敷の執事でございます。
貴方様へ暖かいお部屋をご用意させて頂きます。

ささっ…では、ご案内させて頂きます。
どうぞこちらへ…。
†初対面の旅人を何の躊躇いもなく
屋敷に招き入れ、部屋を提供する。
この屋敷は一体…?
少し疑念を感じた旅人は
執事に屋敷の素性について訊ねてみる†
……旅の御方よ。
世の中にはお知りにならない方が
よい事もございますよ。
しかしながら、どうしても貴方様が
お聞きになりたいのであれば
お伝え致しましょう。
……この屋敷は。
悠久の時を生きる、高貴なるヴァンパイア…
私の仕えるご主人様の屋敷でございます。
ご主人様は非常に紳士的な方でございます。
ご安心下さいませ。
……ただし。

御令嬢は難しいお年頃。
食欲も旺盛でありますので…
私も貴方様の夜明けを保障は致しかねます。
残念ながら、ご主人様も私も
お嬢様をお止めする事は、出来ません故…
もしもの際は、どうかお許しくださいませ。
では、おやすみなさい。
挨拶をすると執事は部屋を後にした。
屋敷に招かれた旅人の運命は…
その後、誰も語る事はなかった…†
butler(執事)
★あとがき★
この物語は完全なるフィクションです。
ジルの100%妄想です。
写真を撮る中で沸いて来たものを書き綴ってます。
ご了承ください。
ちなみに別キャラのクレアがちょいちょい
dhampir(吸血鬼と人の混血)お嬢様役を
最近やってまして、この屋敷とご主人様と
執事はそこにリンクさせたお話です。
dhampirのクレアお嬢がどれだけ
とんでもない暴れ娘かは、是非そちらの日誌を
ご覧頂けますと、この日誌に出て来る旅人の
運命も想像頂けるのではないかと思います。
(クレアの日誌
8/27「Dhampirお嬢様の恋人探し」
9/28「Dhampirお嬢様の「花嫁修行」」参照)
今回の僕のドレアは過去作です。
2024年に作成したものです。
今持ってるドレアで2番目に古い作品です。
しかし、こうして写真を撮り直すと
改めて良さを感じるものですね。
撮影しながら妄想も膨らみ…
やる予定じゃなかったクレアお嬢の執事に
自らなりましたw
(余談ですが、クレアお嬢にはもう1人
謝罪上手の執事がいるようです)
色々膨らませてみたいお話。
いずれまた続きをやるかもしれませんね。
(予告)
今回の妄想すぎるお話にも
皆さん最後までお付き合いありがとうございます♪
それではまたね★
#jillstyle
#艶ディ