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セクシー大魔王

ジル

[ジル]

キャラID
: BS200-947
種 族
: ウェディ
性 別
: 男
職 業
: 魔剣士
レベル
: 143

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ジルの冒険日誌

2026-10-26 12:57:09.0 テーマ:写真活動

Butler and chief butler.(Lavi & Jill)

遥か遠い、遠い紫雲月のお話…
ここは吸血鬼が潜んでいる闇の世界。
 
吸血鬼の中には
人間のお相手と恋に落ちる者もいる。
そうして生まれた子は「dhampir」である。
          (吸血鬼と人の混血)

こちらの2人は高貴なる身分の吸血鬼の父上と
娘であるdhampirの令嬢の住む屋敷に仕えている。

執事ラヴィーニア、執事長ジル

ここは屋敷の執事室
2人は何やらヒソヒソ話をしているようだ。

ラヴィ「執事長、今宵お見えのお客様は
    ご主人様のお知り合いの方でしょうか」

ジル「うむ。ご主人様の300年来の
   ご友人の自慢の御令息だとか」

ジル「ラヴィーニア君、私が気になるのはだね…」

ラヴィ「ええ、ええ…」

ジル「先ほどからお嬢様の気配が
   ソワソワしていらっしゃるのだよ…」

ラヴィ「さようでございますね。
    今宵は素晴らしい満月でございます。
    お嬢様…血が騒いでおられるのでは…」
  ジル「何事もなければ、よいですね…」
ラヴィ「ええ、ええ…」

dhampirの令嬢は人の血を持ちながら
血の覚醒をした立派な吸血鬼。
       †お年頃で食欲旺盛なのだ…†


ラヴィ「時に執事長。私先日
    ご主人様のお付き添いで伺った都にて
    珍しい茶葉を手に入れたのですよ。
    よろしければご一緒にいかがですか」

ジル「よいですねぇ。
   ではお言葉に甘えると致しましょう」

ラヴィは楽しそうに茶葉を香り
艶やかな手つきでティーをセットして
ジルの待つテーブルへ運んで来た。
ラヴィ「よい香りでございますね…」

ジル「さようでございますな。
   気持ちが安らぐようですね。この香りは…」

ジル「イングリッシュローズですかな」

ラヴィ「さすがは執事長でございますねぇ。
    仰るとおりでございます」

2人の執事はすっかりリラックスして
ティータイムを楽しんでいるようだ。

すると…
遠くから小さな足音がコツ…コツ…

それまでリラックスしていた執事たちは
ハッとなり、姿勢を整えはじめる。
次の瞬間この屋敷のお嬢様が執事室を覗いた。
ラヴィ&ジル
「おかえりなさいませ。お嬢様」

お嬢様は執事たちに目をチラッと向けると
不敵に笑みを浮かべて、そのまま去って行った。

ラヴィ「…執事長。ご覧になられましたか」
ジル「ええ…」

ラヴィは懐中時計を取り出し
スッと目をやり呟いた。

ラヴィ「お嬢様はどうやら 
    お客様のお泊りになっているお部屋に…
    西の回廊の方へ向かわれましたね。
    やはりあちらへ行かれましたか…」 ジル「ラヴィーニア君。
   後始末をする準備をしておきましょう…
   我々にはお嬢様をお止めする事は…
             出来ませぬ故に。」

ラヴィ「ええ、ええ。執事長、承知致しました」

その後
蝋燭の灯りが消えるとともに
屋敷に泊まっていた御令息の気配も消え去った…。
屋敷にはお嬢様の満足げな鼻歌が響き渡った…†

  Butler and chief butler.(Lavi & Jill)
      ★あとがきに続きます★
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