目覚めし冒険者の広場-ドラゴンクエストXプレイヤー専用サイト

蘇りし祓う者

ムタキチ

[ムタキチ]

キャラID
: ED812-479
種 族
: 人間
性 別
: 男
職 業
: デスマスター
レベル
: 133

ライブカメラ画像

2D動画 静止画

写真コンテスト

{{ photoImg }}
さつえい日  :  {{ photoDate }}
さつえい場所  :  {{ photoZone }} ({{ photoWorld }})
{{ photoImg }}
{{ photoImg }}
{{ entryTitle }}
{{ mangaImg1 }}
{{ mangaText1 }} 
{{ mangaImg2 }}
{{mangaText2 }} 
{{ mangaImg3 }}
{{ mangaText3 }} 
{{ mangaImg4 }}
{{ mangaText4 }} 

ムタキチの冒険日誌

2024/04/19 01:21 (2024/04/25 00:00 更新)テーマ:その他

騎士王物語 二章第一節

※創作日誌です。回れ右は今の内ですよ。


































あれから食う、修行、寝る、食う、修行、寝る…大して代わり映えもしない毎日を送って3年の歳月が経った。
3年間、ずっとそんな生活を送っていたおかげで、俺はいつの間にか師匠に次ぐ剣術の使い手になっていた。
今日もまた、いつもと変わらない1日になる、そう思っていた。
が、そんな俺の考えは、師匠の、文字通り蹴破ってしまうんじゃないかと思うくらい、勢いよくドアを蹴破る音で消し飛ばされる。
「ちょっと師匠何事ですか!!ドアがイカれたらどうするんです!」
師匠は俺の怒鳴り声なんて意にも介さず、ひょうひょうとしている。
「はは!まあそう言うな、それよりこれだ」
手…正確には手と言って良いか判断に困る…には何かの紙が握られていた。それをひらひらさせながら師匠は続ける。
「お前、いつだったかザードに越したいっていってたよな?単刀直入に言おう、こいつはザードからのスカウトだ」
唐突な知らせに俺は口が開けない。結構言いたいことがあるはずだったのだが、驚きが表情筋と言語野を支配してしまっていた。よろいに表情筋があるかは知らないけど。
「よっぽど驚きのようだなぁ、まあこんな小さな町じゃ、自分がめちゃんこ強いってのを自覚する機会がないもんな」
「にしたって、そんなスカウトなんて…」
「嫌か?」
まだ動揺が残っている俺に、ハッキリ言う。
決断を後押しするための、気遣いだろう。師匠はこういう時、いつも白黒つけやすい聞き方をしてくる。
「…行きます」
こうして俺は、ザードで、兵士として暮らすことになった。
いいね! 5 件

ログインしていないため、コメントを書くことはできません。


戻る

ページトップへもどる