私
仮にプロデューサーが「欠けているアニメ化するぞ?」と言って制作スタッフが「・・・え」ってなって制作し始めたときに制作スタッフが作者に言いたくなる恨み言を予想してください
制作開始前は、
プロデューサー 青春バンド小説です
スタッフ なるほど
だったのが 原作を精査するにつれて
スタッフ「……聞いてた話と違う」
になります
作者への恨み言
制作スタッフから作者へ届きそうな恨み言
シリーズ構成
作者ライブ中に物語を進めすぎです
歌詞を削れない会話も削れない心理描写も必要ライブの流れも壊せない
23分という概念をご存じですか?
脚本家
フル歌詞を書くのは自由ですよ?
でもアニメでは実際に歌うんですよ?
そしてソング・フィールド編を開く
アミリア
ハルアキ
ラゼルファ
バージナブル
欠けている
脚本家
5組連続!?
音楽プロデューサー
主人公バンドの曲を作ればいいと思ってました
作者 他のバンドも歌います
……はい
作者 フル歌詞あります
…………はい
作者 それぞれ音楽性が違います
…………
作者 歌詞にも各キャラの人格が出ます
作曲家何人用意すればいいんですか!?
作曲家
『ハルアキは感情が爆発する曲です』
『ラゼルファは今日一番盛り上がります』
『バージナブルは静かだけどロックです』……はい?」
「『欠けているは破壊的なロックです』」
…………作者さん?
文章なら何とでも書けるでしょうけど こっちは音にするんですよ!?
そして原作をさらに読み込む
作曲家
待ってください“世界を変えるほどのギター”って何ですか?
作者 ザファイドです
説明じゃなくて音をください!!
ツナグ役の声優
最初の資料
16歳 優しい少年 癒しヴォイス
声優さん
なるほど 繊細で柔らかい歌唱ですね
150話
さあ!ぜんぶ壊せ!!
さあ!ぜんぶ壊せ!!
声優さん
…………
152話
異名――“歌の役者”。
曲によって曲調に憑依したように歌声を変える
声優
後から能力追加するのやめてもらえません!?
しかも過去を確認するとカナデの「マイクを持つと別人になる」などの描写が既にある
伏線まで成立してるから無視できない!!
歌唱ディレクター
ツナグ君 この曲はもっと柔らかく
次の曲
今度は感情を解放してください
次
別人になってください」
次
「でもツナグ本人でいてください
声優
どっち!?
カナデのヴァイオリン担当
原作を読む
“すべてを繋ぐワンオール”
……作者さん
ヴァイオリンに何を要求してるんです?
ネア歌唱担当
設定
リアルを忘れるほどの魅了の歌姫――“リアルロスト”。
歌唱担当:
…………
音響監督
視聴者がリアルを忘れるくらいお願いします
注文が概念なんですよ!!
ライブ作画班
ギター
ベース
ドラム
キーボード
ヴァイオリン
ヴォーカル
さらに複数バンド
作画監督
作者さん
ライブシーン好きですよね?
作者 はい
我々のことは嫌いなんですか?
CG班
よし 演奏はCGを使おう
演出
でも重要なところは表情を細かく見せたいです
作画
手元も必要です
音楽
演奏と指を合わせてください
CG
帰っていいですか?
編集担当
ソング・フィールド編
歌を切れば23分に入ります
脚本
切ると歌詞の意味が変わります
じゃあ心理描写を切ります
監督
それ切ると“表現主義”への流れが分かりません
会話を切ります
原作担当
151話につながりません
編集
何なら切っていいんですか!?
そして制作終盤
スタッフ全員が作者へ言いたくなる最大の恨み言は たぶんこれです
作者さん!!
小説だからって!!
音が鳴らないのをいいことに!!
好き放題“すごい音楽”を書きましたね!?
ザファイドは世界を変えるギター
ネアはリアルを忘れさせる歌姫
カナデはすべてを繋ぐヴァイオリン
そして主人公は――
歌の役者
スタッフ
全部こっちが実現するんですよおおおおお!!
……になると思います
ただ さらに数か月後
レコーディングが完成して「自分はあるか?」が流れる。
スタッフ一同
…………
…………いい曲じゃん
音楽P
劇中歌アルバム作れますね
製作
ラゼルファのシングルも出せない?
ライブ担当
リアルイベントできるぞ
作者 ^^
スタッフ
その顔やめろおおおお!!
みたいなところまで含めて想像できます。