ノノの冒険日誌

　くしゃみひとつ　淡い夢から目覚めて身震い
　気が付けば　いつものホームで　慌てて列車を駆け下りた


　ああ　外は　いつの間にか　真っ白な世界
　きみは　いま　どこで　この雪を見てるだろう


　寒いね　今夜は早く帰ろう
　誰もが急ぎ足で　ぼくを追い越していく




　あの頃のぼくら　たいしたユメや　ミライも考えずに
　ウソ　つきあって　それでもいいって
　無理やり笑って　ごまかした


　今さら　きみに　どんな言葉も届きゃしないけど
「風邪なんて引かないように・・・」
　祈るくらいは　いいだろう？


　寒いね　今夜は早く眠ろう
　まだきみが　そばにいたのなら　冬も好きになれたかな


　


　見上げてごらん　かぎりなくつづく雪
　幼きぼくたちが　はしゃぎまわってる　


　寒いね　この雪つもるといいな
　あの頃ぼくらが愛した　歌が街にあふれてく


　寒いね　今夜は早く眠ろう　
　淡い夢の中で　もう一度　きみに会えるのなら・・・




　ノ。



※ずいぶん前に書いた歌詞です。
　ま、冬だし、せっかくなのでｗ