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砂漠のじごくのハサミ

ノノ

[ノノ]

キャラID
: TQ400-888
種 族
: ウェディ
性 別
: 男
職 業
: 踊り子
レベル
: 132

ライブカメラ画像

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ノノの冒険日誌

2024-05-29 04:16:44.0 2024-08-22 00:26:13.0テーマ:その他

103【ゆうはん。】 「そっちはダメ。先に〇〇へ行くのよ! とか仲間に言われて止められるのって、なぁんか冷めるよねぇ、お兄ちゃん」「だよな、まずは行ってみたいよな、全滅してもいいからさ」【まおぼく】


  第6章 その3

 前回までのあらすじ。
 とある王子と女騎士、ふたりはお城を飛び出したのでした。
 はてさて――。

 城から随分と離れ、陽も傾き出した頃、
「王子、やっぱりお城に戻りましょう」
 女騎士が不意に声を上げた。
「ん? なんでだい、ねぇや。ここまで来て今さら何を?」
 歩みを止めずに答えた王子。先を進むその背に女騎士が続ける。
「もうすぐ陽も暮れます。夜には危険がいっぱいです。いつ敵が襲ってくるかも分かりませんよ?」
 心配する彼女とはウラハラに、元気いっぱい王子は返す。
「平気へーき! ぼくはねぇやに鍛えられてるからね。そう簡単に負けはしないよ」
「がおー!」
「――えい」
「――ああん!」
 おうじの こうげき!
 やった!
 おんなきしを やっつけた!
「……いきなりなにするのさ、ねぇや?」
「く……やっぱり、強いです、王子……」
「なんでねぇやが襲って来るんだい?」
「せ、世間の怖さを体験してもらおうかと」
「なら、本気で来てよね。がおーってなんだよ、がおーって。だいたいさ、ねぇやはぼくに甘すぎるんだよね」
「そんなことはありません! 私はいつだって本気なのです、……は!」 
 不意に女騎士は殺気を感じ取った。
 何者かが近くに潜んでいる気配だ。――と、
「王子、危ない!」
 なんと!
 やせいのけものが あらわれた!
「キシャァァアッ!」
 けものの ふいうちだ!
 けものは おうじに おそいかかった!
 しかし、
「――下がれ、貴様のような野蛮な獣に、王子には指一本触れさせはせぬッ」
 おんなきしの こうげき!
 やった!
 やせいのけものを やっつけた!
「キシャァ……!」
 飛び掛かってきたのは猿型の大きな怪物だった。
 王子が身構えるより先に、女騎士はそれを切り捨てていた。
「…………」
 黒い粒子をまき散らして消えていく怪物だったもの。王子はその最後の一粒が消えるまで、ジッとそれを見ていた。
「どうしました王子。まさかどこかお怪我を?」
「ううん。――いや、平気さ」
「? そうですか。ならば良いのですが」
「ありがとね、ねぇや」

 ふたりは再び歩み始めた。
「ところで王子」女騎士は辺りを見渡して、「何故こんな山の中を進んでいるのですか? 海の向こうへ行くのではなかったのですか?」
 気付けば森の中だ。路なき路を奥へ奥へと突き進んでいた。王子は背の丈まで伸びた雑草を払いながら、

「決まってるじゃん。――越えるんだよ国境を」

「!」
「仮にも王子が国外へ脱出するんだからね。フツーに自国の船乗ろうなんて、搭乗審査で身バレして捕まるワケにはいかないよね」
「い、意外と考えてらっしゃる!」
「山の中なら明確な国境なんてないからね。関所さえ避ければなんとかなるさ」
「えっと、あの、王子? ……ウチの国ってそんなに国境とか国外への審査とか、そういうのしっかりしてるんでしたっけ?」
「? おかしなねぇや。そりゃ国と国を跨ぐっていうんなら色々と問題あるもんじゃないの」
「いや、なんと言いますか、こう……、この先は許可の無い者は通さん、立ち去れ! みたいなイベントも一部あるとは思いますけど、そもそもこの世界そーゆーのって曖昧なものなのではッ?」
「イベント? この世界? 何を言っているの、ねぇやは」
「ああん、何故私のほうが間違ってるみたいな目で見るのッ!」
「あっはっはっは、おかしなねぇや」
「いやぁん腑に落ちーんッ!」
 おんなきしの さけびが
 こだまする!

「そんなことより、ねぇやアレ。なんだろ、村かな」
「こんなところに人里が?」
 ふたりの視線の先には集落があった――。

 つづく!
 
※この物語はフィクションです。
 交流酒場で「ゆうはん。」と検索すると、これまでのお話が振り返れます。
 第一回はコチラから↓
https://hiroba.dqx.jp/sc/diary/183827313689/view/1989548/
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