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砂漠のじごくのハサミ

ノノ

[ノノ]

キャラID
: TQ400-888
種 族
: ウェディ
性 別
: 男
職 業
: 踊り子
レベル
: 132

ライブカメラ画像

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ノノの冒険日誌

2024-07-04 23:31:55.0 2024-08-22 00:43:09.0テーマ:その他

107【ゆうはん。】「大丈夫。私はず~っと若さまの味方ですよ、ね☆」 「ちょッ、ねぇや! 頭ぽんぽんするのやめーッ!」【まおぼく】


  第6章 その7

 しばらくすると、村娘は女騎士の腕に包まれたまま寝息を立て始めた。
 彼女の頭を優しく撫でながら、女騎士は村でのやりとりを思い出していた――。

   *

「そなた、今なんと?」
 村男は王子の言葉に耳を疑った。
「ぼくが生贄になります。あのコの代わりに」
「いけません若さま!」
 慌てる女騎士。しかし王子は、
「ねぇや、良いんだ。ぼくに考えがある」
「まさかそなた、化物と戦う気か? 確かにそなたは子供ながら底知れぬ強さを秘めているようだ。その強さ、賭けてみるか」
 村の代表である男は強さにおいても村一番であった。にも関わらず自分を投げ飛ばしたこの少年――王子からただならぬチカラを感じたようだ。
「それにぼくだって子供だからいけにえには丁度良いしね」
 笑って応えた王子だ。
 女騎士はそれを見て立ち上がった。
「それなら私もお供します! 私だって女として生贄になれますので」
「……ねぇや話聞いてた? 生贄は“女子供”だよ」
「え? ちょ、若さま、いきなり何の話を……?」
「ねぇや、今年でいくつに……?」
「うをおおおーいッ!」
 おんなきしの さけびが
 こだまする!
「ダメですかッ? 私、女としてもはやアウトですかーぁッ!」
 と、
「いーえ、お嬢さん。麗しの碧眼。気品漂うブロンド。まるで野に咲く白百合のよう。そなたは十分に魅力的ですぞ。いかがですか、今夜一緒にディナーでも?」
 なんと!
 むらおとこが おどりでた!
「代表さんッ? どさくさに紛れていきなりアリガトウゴザイマスぅッ!」
 やった?
 おんなきしは こんらんしている!
「実は自分いまだに独り身でして。今ならなんと、村の代表婦人の肩書が付いてきますけど?」
「せっかくですけどお断りしますわッ! ワタクシ今夜それどころじゃねぇですの、おほほほほッ!」
 たしかに! 
 こんやは たぶん
 それどころではない!

 ――で?

「では旅の者よ、かたじけないがその申し出を受けるとしよう。皆の者、準備に掛るのだ!」
 代表が仕切り直すと村人たちは一斉に散っていった。祭壇に供え物、生贄に着せる衣装の用意などで村中が慌ただしく動き出した。
 皆の様子を見守る中、
「ちょっと、ねぇや」
「はっ、若さま何でしょう?」
 王子はそっと女騎士に近づいた。
「ねぇやは村に残っててくれないかな。万が一、ぼくが失敗した時の為に」
「若さま! 私は若さまをそんな弱気な発言をするようなフヌケ野郎に鍛えた覚えはありませんよ?」
「違うよ。――実はぼく、最初から化物と戦う気はないんだ」
「は……? ああ! そうですよね、若さま。うんうん良いんですよ」
「え、あの、ねぇや……?」
「命が惜しいのは誰だって一緒です。良いんです良いんですよ。ならば生贄になるフリして共に逃げちゃいましょうか、どこまでも。そしてその後はこの村がどーなろーと知ったこっちゃねぇですよねぇ、あははは~」
 ぎうぅぅ……!
「――ぷはっ! 窒息しちゃうよ! 違うってば。あのね、ねぇや。ぼくは相手の話を聞いてみたいんだよ」
「話って? 向こうは化物ですよ。話が通用するとは思えませんが」
「でもさ、いけにえを要求してきたってことはコトバは通じるんだよね。今までそんな怪物になんて会ったことないもん、ぼく」
「知性が高いそれほどの上級種族なのでは」
「まぁ会ってみればわかるよ」
 女騎士は、はぁ~っと盛大に嘆息した後、
「いいですかぁ、若さま。あなたが突拍子もないことを言い出すのには私もう慣れました。ですが相手は恐ろしい化物なんです。食べられてしまってからでは遅いんですよ」
「その時はその時さ。でも、ぼくだって食べられたくはないからね。出来るだけ抵抗してみるよ」
「そんなことをして化物を怒らせてしまったらどうするんですか? 村が襲われてしまいますよ!」
「だ・か・ら」王子はウインクをしながら、「ねぇやにお願いしてるのさ」
「まったく、若さまったら、もぉ……」

   *

 そして、いま――。
 巨大な鬼と対峙する、花嫁姿の王子。
「ぐぬぬぬ、そなた、どうしても我の物にならぬつもりか?」
「うん。悪いけど、ぼくはまだまだ結婚とかには興味は無いンでね」
「良かろう。ならば力尽くでも言うことを聞いてもらうぞ!」
「ちょ、待ってよ。ぼくはキミと争う気は無いんだ。話がしたいんだってば!」
「問答無用!」
 鬼の巨体が飛び掛かった!

 つづく!

※この物語はフィクションです。
 交流酒場で「ゆうはん。」と検索すると、これまでのお話が振り返れます。
 第一回はコチラから↓
https://hiroba.dqx.jp/sc/diary/183827313689/view/1989548/
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