こんにちは!
この度、V4のスト・クエ・宝箱を完走しました!
というわけで、少しお堅めにV4を中心に過去verにも触れつつ感想を綴っていきます。
V4までのプレイのみに基づいていること、V4までのネタバレを含むこと、全体で肯定的ながらも全てを褒める内容ではないことをご留意の上読んでいただければ嬉しいです!

振り返りから薄々思ってはいましたが、第一に感じたのは、「新しいドラX」になったなということです。この点で明確にいいなと思ったのは演出のクオリティが上がったこと。これは確実に面白さに帰結していました。
主要スタッフの交代の時期だったのもあるかと思いますが、特にこれを感じたのは物語面。V4は色んな意味で「既存の要素を上手く掘ったな」という印象でした。V2,3が具材を補って完成させる作業とすれば、V4はそこにトッピングを乗せる作業。あと、4.0は研究所あたりでバイオが始まったのかなと思うほどのテイストだったのも興味深かったです。
さて、V4の面白みは何か?と問われれば、やはり時渡りのモチーフなのですが、逆に欠点は何か?と聞かれても同じ答えが出ます。
例えば、V3の明確な欠点は、「新天地に行って、その土地の問題を解決し、塔に登る」が分かりきっているという物語構造の同型性にあったと思います。
ただその中で、V3.3の「楽園」や「月」、あるいは教団との決裂といったあたりから、物語の先が読めなくなっていくだけでなく、V1-2との繋がりが見えてきて一気に面白くなりました。
ではV4はというと、個々の物語内容が読めない面白さが大きい反面、既視の要素が多かった。それゆえ特に前半は、良くも悪くも、次にどの物語が来るか分からない、verを跨ぐ期間が一番面白いみたいな側面も感じました。
その中で、4.0が完全新規のエテーネ王国だったのはとても妥当だし実際に面白かった。逆にそれで期待が高まった分、4.1-3の多くが既存マップに依拠しており、現在との違いは面白いものの、少し寂しさもありました。
また、個々の物語が単発的でやや全体の繋がりに欠ける点、クライマックスがヌルッと終わった点もあったかなぁと思いますが、せっかく面白かったのにマイナスばかりでもアレなのでここからは良かった点を!
結局何が面白いって、やっぱりまずは時渡りです。
というか、厳密に言えば異界の存在を物語に落とし込むのがドラXは上手い。
V1もレイダメテスで一気に面白くなったし、真/偽のモチーフを最大限落とし込んでいたV2はとても高い完成度でした。V3も竜族の罪と罰がアストルティアとの関係で描かれだしたあたりからめちゃくちゃ面白い。
そして、これも全体に言えることですが、このモチーフを面白くさせているのが、キャラが立っていること。
V4の最大の強みもここにあると思っています。
特にクライマックスの演出の良さもあって、最初は何の愛着も湧かなかったキュルルも、気付けば最後には共に冒険した相棒として見送っていました。ヒロインのメレアーデも、時渡り前に見せる明るさと、時渡り後に漂わせる、逞しさの中にある儚さのマリアージュも良かった。
ただ、一番ひっかかりかけたのがクオードです。
めちゃ魅力的な男キャラ来たな~と思っていたら、まさかの4.3での闇堕ち。
は、良かったのですが、生存判明時はめちゃくちゃ引っかかりました。
あのクオードが悪事に手を染めてしまい無念に果てるのが良かったのに、生存している上に万が一赦される流れになれば、4.3は一体何だったんだという話になるよな~と。
ですが、赦されないながらもエテーネ王国を救い、メレアーデがただ姉としてクオードを赦すという流れは、クリア後のメインストーリークエストも含めると、十分作劇の良さが感じられるものだったなと今となっては思います。
お堅く書くということで、一見マイナス多めだったかもですが、V4のストーリーもばっちり楽しませてもらいましたし、とっても面白かったです!
時の荒波に翻弄されながらも、遠い誰かへ想いを託して未来を繋ぐ。
それぞれのキャラクターごとに違う境遇、違う考えの中でそれらが積み重なっていく様は感動を覚えるものでした。
そして、補完のサブクエストも面白い!
ですが、そろそろ字数制限なので言わせてください。
クエが重すぎる!特に命題シリーズ!人を走らせすぎ!!
V4の攻略時間の3,4割はクエストか宝箱です。
特に4.5はストーリーの1.5倍くらいクエスト。

そして何故魚交換員は当然のようにいるのか。
五千年の歴史があったんスね、あんた。
というわけで次はV5!楽しく進めていきます!
正直2000字では全然語り足りないので、一緒にお喋りしてくれる人いたら大歓迎です!
今後もモリモリとストーリーやるぞ~!何卒よろしくです!