うなの冒険日誌

父親を殺された後、主人公とヘンリー王子は連れ去られ奴隷として１０年間働くことになります。
この１０年の間に彼らは何度か脱走を企てたようで、その度に失敗しているようです。
ヘンリーに話しかけると
「また脱走の相談か？無理無理っ」
なんて会話がされます。
しかし、そんな彼らにも転機が訪れます。
最近入ってきた新人奴隷のマリアさんがドジをふんでムチで打たれているのです。見かねたヘンリーが主人公を巻き込んで乱闘になります（お前が大人しくしろって言ってたのに！）
看守二人をのした後、二人は投獄されてしまいます。
「さすがに今回はヤバいかもな～」
あんなにワガママだったヘンリー王子もこの１０年でずいぶん肝が据わったものです。
ほどなくしてマリアさんを連れた一人の兵士がやってきました、マリアさんの兄　ヨシュア　です。
「お前達は他の奴隷達とは違う、妹を連れて逃げてくれ！」
神殿が完成すればここの奴隷達は皆殺しにされることを知っているヨシュアは二人の少年に賭けたのです。
こうしてタルに乗り海で漂流しながら教会にたどり着いた彼らは脱出に成功したのでした。

マリアさんと教会で別れてヘンリーと二人旅、向かった先はオラクルベリーです、SFC版では唯一カジノがあるところです。
ここで一つ当時の裏技、まず格闘技場でメダルを１枚賭けます、負けても構いません。そしてそのままスライムレースへと行きます、そこで倍率１０倍の１－２に賭けるのです、８割くらいで当たります。上限が９９枚までなので当たれば９９０枚、これを１日２時間、１週間かけて５万枚を稼ぎメタルキングの剣と交換しました。この他にも仲間モンスターを強制的にLｖ９９まで上げるというのもありましたがたまにバグるのであんまりやりませんでした（書が消えたら元も子もないので）
町で装備と馬車を整えたらなつかしのサンタローズに向かいます、しかし村はパパスさんがヘンリー王子誘拐の汚名を着せられて無残にも焼き討ちにあっていました。
生前、父親が洞窟の奥で何かしていたのを思い出しそこに行ってみることにします。洞窟の置くには隠し部屋がありそこには天空の剣と遺言書が置いてありました。
手紙の内容は母親が生きていることと勇者を探せということが綴られていました。
タンスを調べてみると中には皮のこしまきが・・・！（これってあのパパスさんが履いていたやつ？てことはこれも形見！？）
手紙と形見の天空の剣（あと腰巻も）を持って洞窟を後にします。

さて、１０年後の他の町はどうなっていることでしょう。



　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（続く）