
時代は今、空前のカジノブームなのである
空前んんんんん!!絶後ぉのぉおおぉおお!!
イェェェエェェエィィイイ!!(サンシャイン池崎風)
私は時代にのるべく、ラッカランで下車しカジノの扉を開けた
そこは人で溢れかえっていた
カジーノブーム
外人風につぶやいてみる…
私は空いてる席を探しに歩き出した
しかし、空いてる席はない…
私は…イス取りゲームをしたいわけではない…
が、しかしまず相手を蹴落としてでも席を奪わなければならない…
そう今座ってる猛者達はそのイス取りゲームを制した者達なのだ
私は歩き続けた
探しに探した、空いてるイスを求めて…
ない…
探しても探しても空いてるイスはないのだ
心が折れかかったその時…安西先生の声が聞こえたような気がした…
”諦めたらそこで試合終了ですよ”
私は、折れかかっていた心をもう一度奮い立たせ、1つのシマに目標をしぼった
リバウンド作戦なのである
赤木キャプテンのリバウンドのようにすかさず空いた席を取りにいく作戦なのである
このイス取りゲームには負けられない
ディーフェンス!ディーフェンス!
私は強く心に決心した
そして新しい作戦を思いついた
1つの場所に動かないでいると、180度裏の席が見えないのである
私はL・Rボタンを巧みに使い、スクロールを利用して、裏まで見えるようにしたのである
これでいつ席が空いても問題ない
人は戦いの中で成長する生き物なのである…
が、しかし・・・しばらくの間、スクロール作戦をやっていると気持ち悪くなってきた
危うくログアウトボタンを押しかけたのである…
その瞬間、奇跡は起こった!
すぐ近くの席を一人の女性が席を立ったのである!
ディーフェンス!!ディーフェンス!!ディーフェンス!!ディーフェンス!!
心の声も加速する
それはまるで、満員電車の中、後ろから押されながら立っている私の目の前で座っている人が電車から降りる瞬間に似ている…
戦いには常に運という不安定な要素が勝利に導くのである
幸運の女神は私に微笑んだ
とうとう私はやってのけたのだ
この熱いイス取りゲームを制した猛者の仲間入りをしたのだ
私はどっしりと座りスロットに手持ちのコインをMAXビットかけて回した
しかし・・・スクロール作戦で気持ち悪くなった私は10分ほどでログアウトしたのだった…