シンシア(仮名)と一緒にフレンドになったプクリポのドン(仮名)
俺も口は決して良い方じゃないがあいつも相当なもんだった。
それだけに馬が合うというか二人で連るむことが多くなった。
「ハローCQ、CQこちらホワイトナッツどうぞ」
こんな古典戦争映画の台詞をフレチャで言い合いながら
合流してレベル上げに行くって流れが多かった。
ドンは遅い時間になって俺がさきにログアウトしても
ずっと朝までレベル上げしてることが多かった。
ある日のことドンが不意にこういった。
「チーム作ろうと思うんだけど入らない?」
俺はチームってものに懐疑的だった。
なんか縛られるような気がして窮屈だ。
「悪いが嫌だよ」と俺は断った。
「なんだよ、断るのかよ」ドンはちょっと拗ねた。
俺は正直な気持ちを言ったまでで、別にドンが
嫌だったわけじゃない、きっと奴も解ってくれる。
そんな風に考えていたが違った。
2~3日経ってからか、ログインしてフレンドリストを
開くがドンの名前が見当たらない「おかしいな?」
と訝しく思ったが、すぐにフレンドを切られたとわかった。
俺はとりあえずドンを探すことにした。