これは日誌というよりコラムみたいな記事なので読み飛ばしても構わない。
ドラクエがサービススタートして2ヶ月ほど、賑わうグレンの往来で
あちこち見かける人々が居た「戦士(のみ)レベル50の」のプレイヤーだ。
当時レベルキャップ(レベル上限)が50だったので戦士50とは
恐らく一番強いプレイヤーの称号でもあった。
確かに低レベルクエではほぼ無敵だった。
「クエ何でも手伝いますよ~」今ではもうあまり聞けない白チャットが
そこら中に溢れてた、彼らはもう自分たちにはやることが無いから
この持て余す力を活かす場が欲しかったのだろう。
しかしこのドラクエではパッシブスキルという全職業共通のステータス
底上げになる要素があって、色々な職業を総合的に育成すると
まったく次元の違う強さになるようになってた。
この記事を書いてる2013年11月の時点でもそうだが
まったくの一から戦士だけで50までレベルを引き上げるのが
どれだけ大変か・・・途方も無く単調な作業が待っている。
当時戦士レベ50の人たちは身を持ってそれを知っていたから
わざわざ他職の育成をまた一から・・なんて人は多くは無かった。
しばらくすると盗賊や武闘家のツメスキル、タイガークローが
猛威を振るいだし、ひらめきの指輪とセットで平田とネタにされる
ほどになった、俺も戦士を使ってたからよく解るが戦士はゴミだった。
ドラゴンクエストは初代のⅠからⅡは戦士が主役だ。
Ⅲで勇者という職業が設定されるが、戦士=戦闘力最強が
ドラクエの不文律だった、本作でもパッケージの主役扱いの
人間男は戦士という設定で本作の勇者=戦士でというイメージ
がプレイヤーの中で多くあったのではないだろうか。
だからかどうか解らないが戦士レベ50の人は頑なな人が多かった。
戦士であることに誇りを持ち、吹雪の斧を担いで自分達がPTでは
いつも主役であるはずだと信じて疑わなかった。
しかし彼らの願いは空しく散ってしまった。
戦士の居場所はどこにもなくグレンでの白チャットも
次第に聞こえなくなっっていった。
夏の終わりを告げる蜩(ヒグラシ)の様に・・