オリーブのオープンハウス

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(#うさぎ亭ハウジング　2番地)

窓辺に置かれた一冊の本から始まる
不思議なアンデルセン童話の世界...

さあ、ページを捲るように
物語を追いかけて
家の奥へ進んでみよう。

━━━━━━━━━━━━◆◆ 『人魚姫』の物語を舞台にしたハウジングで、
　家の奥へ進んでもらうことで
　お話を追いかける形ですすんでいきます。

”黒イナさんのアビスの魔女“の水鏡を参考にさせていただいます。

海の中へ、
階段を降りていく形で潜っていってみましょう。
暗い海の底は魔女の住まい。

声と引き換えに覚悟を尋ね、
人魚姫へ足を授けます。

魔女も本当は恋の可能性を信じたかったんじゃないかな。
海の底で人魚姫のことを心配して
ヤキモキ覗いていたんじゃないかな。

そんなイメージで
不気味一辺倒ではない
キラキラした居心地の良い神殿のような住まいを作りました。 足を貰った人魚姫は、
王子の暮らす陸へと向かって海を戻ります。

「好き」だけでは乗り越えられない
　文化の違いや、感性の違い。
　
地上での暮らしに戸惑いながら
好きな人のそばで憧れの暮らしを送り、
悲恋の果てに、人魚姫は泡沫と消えます。
陸へ向かう道中、階段で足を止めて
海の中から夜空を見上げてみてください。

愛する人のシアワセを願いながら、
夢のようだった時間を抱きしめて
泡に消える人魚姫の、
最期のときを見ることができます。


物語はここでおしまい。
ひとつずつページを捲るように
物語を追いかけるハウジングはいかがでしたでしょうか？

ぜひ現地での雰囲気をお楽しみください。