トウカ
「ゴウレ…………信じていたのにっ!」
ゴウレ
「トウカさん。世界は僕らに監視されるべきなんです。
どうしてそんな単純なことが分からないんですか?」
トウカ
「お前らに監視されるくらいなら、死んだ方がマシだっ!」
ゴウレ
「この高みから見下ろす崇高さも分からないとは……。
あなたになら、この監視台に上がる栄誉を共有できると思ったのに」
トウカ
「お前らは狂ってる……終わりにするぞ!」
ゴウレ
「もういいっ!! 僕らに見下ろされろっ~~~~~!!!!」
トウカ
「うぉぉおおお!!」
ゴウレの監視台を30体も衝動的に購入したときから、この結末は決まっていたのかもしれない。
グレン雲上3713-4番地にて、しばらく公開。
もしゴウレの監視台を沢山置こうなどと血迷った考えにいたったのなら、これを見て踏みとどまって欲しい。