魔ルシア
「トウカの仲間モンスターのハートナイトのかりんじゃないか。家では珍しいな」
ハザクラ
「今日はカジノのスライムレースで大活躍したそうですよ~」
監視端末テミス
「この子のおかげで、一般庶民のトウカちんが一晩で150万近く荒稼ぎしたってー。まじリスペクトなんですけど~~」
セーリア
「かりんさんのおかげで、しばらくはご馳走が食べられそうですね!」
魔ルシア
「おい、何か勝利の秘訣とかあるのか?」
ハートナイトのかりん
「あっ、あの、その……わたし、人見知りが激しくて……そのぅ……」
魔ルシア
「緊張しなくていい。いくらスライムゼリー好きのセーリアでも、お前を食べたりしないさ」
セーリア
「失礼な!」
監視端末テミス
「ねえねえ。格好いい決め技とかないの~? 見せて見せて~」
ハートナイトのかりん
「はうぅ。恥ずかしいですよー」
ハザクラ
「照れてるかりんさん可愛いですねー」
ハートナイトのかりん
「そんな、可愛いだなんて。えへへへへ~~。
じゃあ行きますよ~~イオラ!」
魔ルシア
「ああああ! 私の髪がぁ~~~~!!!」
ハザクラ
「家で魔法使っちゃだめですぅ~~」
監視端末テミス
「機体に損傷確認。自動防衛プログラム起動。デストロイモードに変形開始します」
ハザクラ
「誰か止めてくださいー!」
セーリア
「封印の魔法は久しぶりですね。もってください……私の体!」
魔ルシア
「私の髪が~~~~~~~~~~~~~!!」