トウカ
「ほお。これが新作水着か~」
トウカ
「我ながら悲しいくらい貧乳だなあ……。
よし。オーガのお姉さんの水着でも見て気分転換するかあー」
トウカ
「ありゃ? なぜか谷間がない!? どういうことだこれは!」
トウカ
「そうそう! こういうのだよね。男の子も納得って感じがする!」
トウカ
「ムーロン。お前のプレシャスメモリーは確かに青春って感じがしたよ。
……でも、間違ったプレシャスメモリーだった。
谷間は決していかがわしいものなんかじゃないんだ。
ただそこに素敵な空間があって、それがプレシャスメモリーなんだ」
謎解きよりも、風景よりも、ただ谷間に思いをはせるトウカさんがいた。