トウカ
「へえー。君、クマリスちゃんっていうのか」
クマリス
「なんだ? そんなにジーっと見て。気持ち悪い奴だ」
トウカ
「素敵な早見沙織声だねえ」
クマリス
「早見沙織声とはなんだそれ?」
トウカ
「この後姿。そして、左頬のほくろ……見間違えるはずもない」
クマリス
「?」
トウカ
「ねえねえ」
魔ルシア
「なんだその笑顔は。気持ち悪い」
トウカ
「妹っている?」
魔ルシア
「はあ?」
トウカ
「魔ルシアと同じ声に、似すぎている姿……どうみてもこれは……」
魔ルシア
「私のあずかり知らぬところで、お前は何をしているんだ?!」
トウカ
「ふふふ。世界一の魔盟友歴を誇るトウカさんだからこそ、気づいちゃったんだなあ……」
魔ルシア
「トウカがかつてないほど気持ち悪い」
「偽のレンダーシアで一体何が起きているというんだ……」