永い永い冒険の末、ある強敵に出会した。
その強敵は、我が生涯に於いても、
最大、最強、最凶と言っても過言ではない。
その強敵とは、太古の機械兵器?
違う!!!
伝説の悪魔たち?
違う!!!
夢を追う、我らの前に立ちはだかるのは、そんな奴等の事ではない。
リサは毎日、不安を覚えながらも、
僕の帰りを待っててくれる。
そんな健気な彼女に答えるべく、
僕はあえて、この強敵と対峙する。
勝算など無い。と言うより、
勝つ手段、戦法が存在しないかもしれない。
だが、勝てない事がわかっていても、
『男には、やらねばならぬ時がある!』
我が最大の宿敵!
その名も『睡魔』
僕はいつかきっと、お前に打ち勝ってみせる!
首を洗って待ってろよ!!!