達する! いまに 勇者姫を超える 真の勇者になる …… 予定の 姫である!
皆々方! イージスの冒険日誌へ ようこそ!
今回 冒険日誌の企画改訂により 皆々方に 知っておいて欲しいことがあるので 書く。
それは さておき ……
まずは 私の自己紹介だな。
【ぴんぽんぱんぽ~ん】
*(注釈:『姫さま』とは ……!?
イージスの ご主人様で 勇者姫を はるかに超える勇者になる …… 予定の 私のことである。
私自身が ネタバレ気味のため この冒険日誌では いつも後ろ姿で登場をする気遣いもあるのだ。
ただ 人形のときには 前からの姿でも いいらしい ……
***
ではでは 冒険日誌の企画改訂とは …… !?
前に イージスが言っていた 「水曜日の定期更新」 以外の 「写真なしの記事」 の方 のことだ。
それを臣下思いの やさしい 私が いつも忙しくしている イージスの代わりに担当することになった。
(べっ べつに …… ずっと座ったままで 寂しいとか 暇だから っというわけじゃ …… ないんだからねっ)
さらに さらに この新企画は 布陣も すごいぞ!
これから 私と一緒に企画を執り行う 頼もしい臣下を紹介する!
「左大臣 リリィ」 と 「右大臣 ミミィ」 だ。
これぞ! 我が左手! 我が右手! 私 自慢の 右左(うさ)ウサ大臣たち!
では 両名とも自己紹介を よろしく!
【左大臣 リリィ】(以下【リ】)
左大臣 リリィで ございます。以後 …… お見知りおきを!
【右大臣 ミミィ】(以下【ミ】)
右大臣 ミミィで ござる。
【姫さま】(以下【姫】)
リリィは 才色兼備・文武両道に長ずる 美人ウサギ ……
ただ いつも 小言が うるさく そして 意地悪な性格だ。
ミミィは 権謀術数・知略策略に長けた 幼いウサギ ……
ただ 本人のキャラが 未だ定まらず 性格が よく変わる。
***
【姫】
みな 自己紹介が終わったところで とうとう本題に入ろうぞ!
イージスから ジャックした この冒険日誌を 我が野望達成のために 有意義に使おう! さぁ! 新企画の始まりだ!
ところで 最初は なんだね …… リリィ君。
【リ】
では さっそく …… この新コーナーに お便りが きております。
アストルティア プクランド大陸 オルフェア住宅村に お住まいの 匿名希望こと …… イージスさんからです。
「わたしは とある姫さまに お仕えをして 数年 …… 数多くの クエストをクリアしてきました。
しかし 未だに お給料は上がらず 今の地位から出世する気配が いつま経っても感じられません。
こんな わたしは どうしたら いいのでしょうか !?」
【姫】
うむ! この悩みは 深刻だな。
では ミミィ君 …… この匿名希望さんの お便りに応えるのだ!
【ミ】
はいっ! 解決方法を考えたで ごじゃる! すぐ上の 上司の お弁当に 毒を盛る!
【姫】
おいおい それではダメだ! それだと 組織自体が成り立たなくなるだろう。
悪い組織というのは いつも 内部の不満 …… そして争いから崩れていくモノだ。
そうだな …… 我が国を 例えて言えば 実力のあるモノが 正当な地位と報酬が得られるようにしている。
悩める 匿名希望さん! キミの現状が 自分にあっていないと思うなら 解決策は 「転職」 だ。
私は 優秀な ダーマの神官を いっぱい知っているぞ!
【リ】
姫さまは 人材登用・人材育成が 国家の第一義とされておられますからね。
【姫】
うむ! そのとおりだ。
人財あっての 富国! そして 強兵だ!
ちなみに 気になる !? 我が王国の組織図を 「簡単」 に書くと下のようになっている ……
(組織全貌を書くと 勇者姫派に利用されるし なにより 冒険日誌の 2,000文字制限を超えてしまうからな)
超勇者 ⇒ 姫
↓
左大臣 ⇒ リリィ
↓
右大臣 ⇒ ミミィ
↓
↓
↓
↓
↓
↓
↓
↓
↓
↓
軍資金調達担当 & イベント潜入担当 戦闘員 ⇒ イージス
【姫】
っと まぁ こんなカンジだな。
【リ】【ミ】
さすがは 姫さま! 名君であらせられる!