無事に第1話のボスを倒し、平和が戻った学園。しかし、幕を開けた「第2話」の放課後、フウキ対策室の扉を開けた私の前には、さらなる大波乱が待っていました。※ 夢見る私(スタイル抜群の天然大食い)「(特大の焼きそばパンを口いっぱいにモグモグ頬張りながら、ガラッと部室の扉を開ける)……んむ。やっぱり購買のパンは最高だね。(部室の机の上に私宛ての可愛い手紙を発見)『屋上で待ってます。早く来てね』……はわわ! 世界を救った私の神々しさに、学園のシャイな男子がラブレターを送ってきたんだわ! でもパンを食べるので忙しいから後回しね!まずはリーダーのお仕事! 『スペーディオの教室』の鍵穴にカギを差し込んだら……パキッと壊れちゃった。『焼きそばパンの油で滑ったかな♪』って思っていたら、カタナ先生が『願いの聖域で祈れぇぇい!』って熱血に教えてくれて、無事に『新たなカギ』を入手! そのまま3つ目の教室、そして胃袋の命綱である4つ目の『家庭科室』も解放!報告のために部室に戻ったら、クール系イケメンの『アイゼル先輩』が入ってきて私をじっと見つめたの。『俺を、フウキに入らせてくれ』……はわわ! ミラン君がいるのにアイゼル先輩まで加入志願だなんて、私を巡るイケメン王子たちの頂上決戦が始っちゃうのね!そしたら、ミラン君が職員室に急に呼び出されて一時離脱することになり、代わりに綺麗な『クラウン先輩』が戦闘メンバーに入ってくれたの!(新体制になった瞬間、また私宛てに2通目の手紙が到着!)『屋上へ来てくれたら、わたしの事全部おしえちゃいます……ハート』手紙の主は『エメット』さん!? 1通目をパン優先でスルーしたから焦って情熱的なアプローチをしてきたんだわ! (ポテチをバリバリ食べながら)私の罪深い美貌のせいでエメットさんをここまで狂わせてしまうなんて、さあ新体制のフウキで屋上へレッツゴーよ!」※ フウキメンバー(それぞれの反応)アイゼル:「俺はただ学園を救うために志願しただけだ。お前、報告中もポケットからパンがはみ出してただろ。のんきにポテチ食いながら不審な呼び出しに付いていくな。危ねえだろ(呆れ顔)」ミラン:「僕は職員室に呼ばれちゃったから少し離脱するね。みんな、留守をよろしく(爽やかスマイル)」クラウン:「ミラン君の穴埋めは任せてね。……って、リーダー、急に悲壮な顔で『そっちの趣味(百合)はないから』って首を横に振るの、どういうことかしら……?(困惑)」※ 現実の私(お供)(冷徹なツッコミ)ちょっと待てぇぇい!!!シャキーン! テンション50%上昇!! + 【渾身斬り】発動!!)アイゼル先輩が協力したいって言っただけの極めてまっとうな加入志願を、どう捻じ曲げたら『私を巡る愛の頂上決戦』になるんだよ!! 先輩はただ学園を救いたいだけだから!!さらに差出人不明の不気味な手紙まで秒速でラブレターにするのやめて! ミラン君は気付いてないけど、その手紙、ハートマークの隙間から禍々しい闇の魔力反応がダダ漏れだからね!! パン優先でスルーされたから焦ったんじゃなくて、ただ怪異の罠の出力が上がっただけだから!!最初から最後まで口の周りを汚したまま『エメットさんが私のすべて(愛)を欲しがってるわ♪』とか言ってフワフワ声で悶絶するの、本当に見た目の暴力だし中身のポンコツさが限界突破してるわ!! その誰もが振り返る抜群のスタイルとブラックホール胃袋のせいで、脳への警戒アラートが完全に遮断されてるんだよ!!ほら、新メンバーの先輩たちの優しさをポテチの粉で汚す前に、早くウェットティッシュで口元を拭きなさい!
画面外から見てるこっちの心臓をこれ以上無駄にハラハラさせる前に、脳内の勘違い昼ドラを強制終了させて屋上へ突撃するぞ!!