く:いらっしゃいませ。しえりさま。
し:こんちわ、そんなんとこおさえなくても、もう臭いなんかかかがないわよ。
く:いえ、べつにそういうわけでは・・・
し:で、お風呂どうなった?
く:はい、あのあとちっきー様から色々事情を聴かれたのでご相談いたしました。
し:そなんだ。
く:それで、今ちっきーさまがお風呂の準備をしてくださっています。
し:へぇ~そなんだ、ちょと様子みにいこうよ。
し:おねぇ~ちゃん!それがお風呂なの?
ち:きてたの?そうよこれならアンタもいたずらできないでしょ?
ち:せっかくだから一緒にはいてく?
し:そうね。(別に入りたくもないけど、今後のために偵察しとくかな)
し:へぇ~、相変わらず趣味悪いね。
ち:どこがよ?
し:ねぇ~くんちゃんもそうおもうでしょ?
く:・・・いえ、わたくしは・・・
し:ホラ、言葉につまってるじゃない。
ち:・・・
し:じゃあ、あたしはこれで失礼するわね。
ち:あんまり、気に入らなかったみたいだけど、ないよりましよね。
く:いえ、気に入らないなんて、とてもすてきです。
く:先ほどは、うれしさのあまり言葉が出なかったのでございます。
ち:そう、気に入ってくれたのなら、わたしもうれしいわ。
ち:これからは、いつでも遠慮なくつかってね。
く:はい、ありがとうございます。
く:あ~気持ちいい。いつか、ちっきー様と一緒に入れる時がくるかしら・・・
く:きゃ、わたくしったら何を考えているのかしら・・・