私が、ちっきーさまのところへお邪魔して、はや5か月がたちます。
そして季節はもうすぐ春です。
最近ではちっきーさは私に話しかけてくださる時、よく名前を呼んでくださるようになりました。
そんな折、私は、外からお戻りになったちっきー様をいつものようにお出迎えしました。
く:おかえりなさいませ、ちっきーさま。
ち:ただいま、くんちゃん いつもありがとうね。
く:お掃除、すませておきました。
ち:くんちゃん 好きだよ。
く:えっ! い 今なんておっしゃられたのですか!
私の聞きまちがいでしょうか… … 好きって… …。
あ いえ 私のことじゃ ないですよね…(突然の出来事に私狼狽えてしまいました)
ち:いや、わたしはくんちゃんのことが好きなんだよ
く:ああ 私何を言ってるんでしょう… …。
いいんです! 聞き流してください。
ちっきーさまのこと お慕いしています!
ち:もう一度言うよ「くんちゃん 好きだよ!」
く:…(ど、どうしましょ。あ… 頭の中が真っ白になってしまいます。)
そんな出来事があってからのある日
ちっきーさまのお気持ちはうれしいし、私もちっきーさまをお慕いしているのですが…
やっぱり、ちょっと戸惑ってしまいます。
しえりさまにでもそうだんしてみましょう…
し:こんちわ、あら、くんちゃんなにしてるの?
し:あ~~~!!、スカートに手突っ込んでる・・・・
し:あ~なんか、イケナイことしてるんだぁ~
く:ち、ちがいます。
し:え~~~~、どうせまた、おねぇちゃんのタンスからピンローでも持ち出したんでしょ?
く:ちがいます、昨晩あまりよく眠れなかったので、つい、うとうとしてしまいました。
く:それに、手はこのスカートでイス座るとこうなってしまんです。
く:これは仕様ですから、シヨウの無いことなんです。
し:なに、ニノブおじさんみたいなつまんないダジャレ言ってんのよ!
し:あ、これもう使わないから捨てといてね。
し:結構振動がいい感じだったんだけどね、電マみたいでさ。アソコがジンジンしちゃうのよねぇ~
し:でも、音がうるさくって、ちょっとね・・・。
く:しえりさまは、もうこのホウキつかわれないですか?
し:うん。くれぐれも変な使い方しないで処分しといてね。
し:じゃあ、あたしかえるから。またね。
く:お気をつけて…
(はぁ~しえりさまにご相談しようかと一瞬でも思った私がバカでしたわ。)
ここは、思い切ってニノブさまにそうだんしてみようと思います。
たしかに、ダジャレはつまんなしかもしれないけど、人生の大・大だぁ~い先輩でいらっしゃいますから
く:ニノブさま、私、ちっきーさまに告白されてしまったのですがどうしたら良いのでしょう?
よろしくお導きくださいますようお願いします。