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思考するばくだん岩

マージン

[マージン]

キャラID
: UP039-960
種 族
: 人間
性 別
: 男
職 業
: ガーディアン
レベル
: 130

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マージンの冒険日誌

2019-09-30 13:37:07.0 2019-09-30 14:11:55.0テーマ:その他

マージン&フツキ 酒場にて

蒼天のソウラに出演しているマイキャラのマージンとフツキさんについての二次創作です。
いろいろと蒼天のソウラ漫画内との相違点や矛盾等でてくるかもしれません。

※蒼天のソウラを読んでいる方向け・二次創作等好きじゃない方は飛ばしちゃってください。

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とある街、とある酒場にて-

俺と相棒のフツキはテーブル席に腰を下ろした。
「いやぁ、今回も助かったぜ。やっぱオマエと一緒だとクエストも楽だわ。」
―山賊にさらわれた娘の救出および山賊の退治―
今回クリアしたクエスト。退治だけなら簡単だ。ねぐらごと爆破すればいい。
だが、人質救出となると…そうもいかない。
「キミに任せておくと人質ごと爆破しかねんからな。」
フツキは相棒だが、いつも一緒に仕事をするワケじゃない。今回のように爆破だけで片付けられない仕事のときには声をかける。
この小柄なエルフの男の状況判断力、索敵能力は俺の知る冒険者のなかでは最高だ。
「あ、すいませーん!俺はこの愛情オムレツ1つ!。フツキは?」
「いやしのムニエルをたのむ。」
「たまには酒でも飲む?おごるよ。ほら、久しぶりの祝勝ってことで。」
「付き合うが…飲みすぎるなよ?キミは酒弱いんだからな、この間のことも忘れたワケではあるま…」
「あ、すいません、追加でコレとコレを1つづつ。」俺はフツキの言葉をさえぎり店員にカクテルを注文する。
お互い酒は得意じゃないが、弱めのカクテルくらいなら良いだろう。
「今回うまくいったのは本当に良かった。あの子も無傷で救出できたしな。」
「だよな相棒!ほんと、オマエのおかげだよ!」
そんな話をしているうちに料理とカクテルが運ばれてくる。
今回の、そして過去の他愛のない仕事の話などをしながら、料理を口に運び、カクテルでのどを潤す。

――
「だいたいキミはな、なんでも爆破で解決しようとするなよ。キミほどのスニークと短剣のスキルがあれば、今回のクエストなんか爆弾使わなくてもイケただろぅ!」
「わかってないな相棒!何年俺と組んでるんだよ!爆発は芸術なんだ!それに冒険者には名声ってものが必要なの!爆弾工作員のマージンって名前を売って有名になりたいの!」
追加で注文したフライドポテトを相棒と交互に口にしながら、小言に反論する。
勢いでカクテルも追加注文したものだから、酔って、声も大きくなっていたかもしれない。
赤くなった相棒の顔から、俺も同様であることも想像できた。
「ジンジンな!アレだぞ。名声っていうけどな!キミのそれは悪名だぞ!爆弾工作員のマージンじゃなくて爆弾魔のマージンの名前のほうが知れ渡ってるじゃないか!」
相棒がイスの上に正座して怒りはじめる。
「フッキーな!悪党どもが爆弾魔のマージンって恐れてくれるならそれも本望ってもんだろうよ!」
「悪党じゃない人からも恐れられてるからダメだっつってんの!!」
「あ、フッキー、俺ストームタルト食べるけどフッキーも食べる?」
「うん。食べる。」
半眼になったフッキーが答える。
「あ、そんでさ、いま作ってる新型の爆弾があるんだけどさ、音と閃光で敵をひるませて動けなくするの。フラッシュバンって言うんだけどさ、それをサプライズラッシュ!って投げつけたらかっこよくない?」
「ジンジン話聞いてた?爆弾いいかげんにしてよ。あとそれサプライズラッシュじゃないだろ。」
「いや実はここに試作品をもってきててさ、フッキーの意見聞きたいんだよね。ホラ、これなんだけど…」
俺は試作フラッシュバンをカバンから取り出す。
酔っていた…手元がおぼつかなくピンを抜いてしまった…
床に落ちようとしていたピンの抜けた円筒形の物体フラッシュバンが俺にはスローモーションのように見え―――――――――――― 




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こういうの書いたことなかったのでお見苦しいところがあったかと思います。
そしてフツキさんごめんなさい、勝手にキャラお借りしました。

おそらくは海底離宮突入の数か月前、そしてウサみんさんの日誌の事件のあとのお話。
読んでくれたかたありがとうございます。
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