バレエ大好きのDQXプレイヤーの私が
グランゼドーラ劇場 バレエ ドラゴンクエストの応援として、
公演日までバレエや、ドラクエバレエについて解説日誌を書いてゆきます。
DQXTVでのバレエ ドラゴンクエストについての説明が薄すぎるので
今日はそもそもバレエ?って
ドラクエバレエってなに?
と言うお話をいたします。

●バレエってなに?●
まず。バレエってなに?ってところだと思うのですが…
「つま先立ちの靴(トウシューズ)を履いて、
チュチュの衣装を着て
妖精とか姫とか白鳥の踊りとかするのでしょ?」
「志村けんの変なおじさんのだね!」
ってくらいには、バレエを知らない方でも、
なんとなくイメージがありますでしょうか…?
バレエはセリフがなく踊りのみで舞台を表現する総合芸術です。
厳しい訓練を受けたダンサーの踊りと音楽で物語を展開していきます。
また美しい舞台美術と衣装も魅力的です。
物語性がなく純粋に踊りのみを見せるバレエ作品もたくさんありますが、ドラクエバレエは踊りで物語を表現する舞台となります。
有名なバレエ作品だと、チャイコフスキーの三大バレエとよばれる、白鳥の湖、眠れる森の美女、くるみ割り人形が有名です。
ちょうど一年前に冒険日誌に書いた、ムニエカのストーリー解説に出てきたコッペリアも物語のあるバレエ作品です。
上記に書いたチャイコフスキーの三大バレエは、19世紀のロシアで作られました。
これらの作品は、バレエの古典作品=クラシック・バレエと呼ばれるようになりました。
バレエ ドラゴンクエストは、19世紀のクラシックバレエを下敷きにした、現代のバレエ作品となります。
●ドラクエバレエとは●
バレエドラゴンクエストは、今から30年前に東京のスターダンサーズバレエ団で初演されました。
すぎやまこういち先生と音楽評論家の方がドラクエをバレエにしてくれるバレエ団を探していたところに、当時からドラクエプレイヤーだった、バレエ団の振付師の鈴木稔先生が、「喜んでバレエ化しましょう!」と手を挙げたことがきっかけで、ドラクエはバレエになりました。
2017年に美術デザインと振り付けが一新され、今回上演されるバージョンへ生まれ変わりました。
今ではスターダンサーズバレエ団の看板作品です。
バレエ公演は一度上演すると、数年間は再演しないことが多いのですが、ドラクエバレエはほぼ毎年1回は必ず上演されています。
これはバレエ公演としては大変珍しいことです。
(クリスマスの定番であるくるみ割り人形は毎年上演するバレエ団が多いのでこれは除きます。)
●オリジナルのドラクエ作品●
ドラクエバレエはストーリー、衣装美術デザインなどは全てバレエ用のオリジナルです。
衣装や舞台のデザインなどは、イギリスのディック・バードさんが手掛けています。
ドラクエファンとしては残念ですが、
ドラクエバレエの衣装や美術デザインには
ドラクエらしさはありません。
モンスターもオリジナルデザインです。
唯一、ドラクエ4のトルネコをイメージした「武器商人」と言うキャラクターがいます。
トルネコとは性格がかなり違いますが、面白いキャラクターです。
ゲームと全く違うデザインでガッカリするかもしれませんが…
ディックさんの舞台美術は、ドラクエバレエにとても似合っていて大変美しい舞台となっていますので、楽しみにしていてくださいね。
ディック・バードさんは、ドラクエバレエ以外にも、スターダンサーズバレエ団のオリジナル作品の舞台美術をたくさん手掛けています。
また、新国立劇場のバレエ作品や映画作品などのデザインもされており、バレエ界では結構有名な舞台美術デザイナーです。
●ドラクエバレエの音楽●
30年前に作られた作品なので、ドラクエ1~5までのゲームの音楽を使用しています。
それから、すぎやま先生がバレエように書いたアレンジ曲と、当時発売前だったドラクエ6の曲が一曲使われています。
ドラクエ10で聞いたことがある音楽が、
たくさん出てきますので、他のナンバリングをプレイしてない方でも音楽は分かると思います。
今回の演奏は、ゲーム内の音楽や交響組曲のCD演奏している東京都交響楽団です。ドラクエバレエで都響が演奏するのは初めてのことです。
聞き慣れたゲームの音楽をオーケストラが演奏し、バレエダンサーが美しい踊りを踊ってストーリーを展開してゆきます。
それだけでワクワクしませんか?
ここまで読んで頂きありがとうございました!