
ぐはははは!
リアル世界という名の強制労働コンテンツにより、しばらく魂を削られておった大魔王ロトシオンである。
しかし最近、仕事が少しだけ落ち着いてきた。ほんの少しだけじゃぞ。まだザオで起き上がった直後、HPが低いのに上司という名のバラモスに再び殴られそうな状態ではある。
だがログイン時間は少し増えそう。
うれぴ。
大魔王、うれぴ。
この年齢で「うれぴ」とか言っておる時点で、もう何かを失っている気もするが、アストルティアではそういう細かいことは気にしてはいけない。
さてアストルティアでは相変わらずコツコツ金策中である。大魔王なのに世界征服ではなく、結晶作りと在庫管理。地味。実に地味。
だが聞いてくれ。
ありがたいことに、結晶はフレ様が買い占めてくださり、現在まさかの在庫なし! 買ってくださった皆様、本当に感謝である。足を向けて寝られぬ。まあ寝相が悪いので、たぶんどこかで向いている。許せ。
そして特訓ポイントも、いよいよ残すはスーパースターのみとなった。長かった。汗と涙と眠気と老眼を乗り越え、ついに最後のキラキラ職である。
終われば特訓稼ぎから解放。
自由。
そして訪れる。
「あれ?やることなくない?」
という虚無。
冒険者とは実に面倒な生き物よ。
今後の金策は、結晶から少し方向転換する予定である。道具使いのレベル上げも兼ねて、虹オーブや光ハンマーを叩く職人ルートへシフト予定。
つまり大魔王、ついにハンマーを握る。
勇者を倒すためではない。
相場と素材代と成功率に震えるためである。
そのため結晶はしばらく入荷しないかもしれぬ。いつも買ってくださっていた方々には申し訳ない。大魔王商店、しばし改装中である。
さてバトルの話。
先日、ルームメンバーでシドー8人を討伐してきたぞ! やはりルームで行くバトルはよい。安心感、ワチャワチャ感、そして誰かが何かを踏んだ時の妙な一体感。
「今のは仕方ない」
「いや今のは完全に何かを踏んだ」
「大魔王、何してた?」
「ワシにもわからん」
そんな空気が最高である。
シドーよ、見たか。これが我がルームの力。そして平均年齢からにじみ出る安定感と、時々発生する操作ミスの味わいである。
さらに昨日は、4人シドーの募集があり、ほぼ初見で突撃してきた。みんなもあまり経験がなかったようだが、なんと赤まで削れた!
たぶんワシは足をひっぱテル状態だったかもしれぬ。
足をひっぱテル。
テルだけに。
……今のは忘れてくれ。
しかし本当に楽しかった。強敵に挑んで、少しずつ見えてくる感じ。「次はいけるかも!」という感覚。たまらぬな。
とはいえ、教えてもらってばかりで申し訳ないので、少しは研究せねばならぬ。大魔王、そろそろ動画を見る。たぶん途中で眠くなる。でも見る。そして見た気になる。そこからが本番である。
それにしても最近、一緒に遊んでくださる方々はおしゃれさんが多い。バトルもうまい。ドレアも素敵。立っているだけで絵になる。
一方ワシ。
何を着せても、どこか休日のお父さん感が出る。
なぜだ。
大魔王なのに、気を抜くと近所のホームセンターにいそうになる。誰かロトシオンドレアを提案してくだされ。
「大魔王らしさ」
「ちょっとイケメン」
「でも中身は中年」
この三要素を満たす奇跡のコーデを求む。
最近はお魚さんのフレ様、ルームメンバーが多い気がする。みんな背が高い。足が長い。立っているだけで絵になる。
そこで、ちびっ子エルフの大魔王も、背伸びしてウェディになって参戦してみた。
するとどうだ。
かっこいい。
背が高い。
なんか動きやすい。
これは……大魔王ヒューザでは?
危ない。非常に危ない。見た目が変わるだけで若干調子に乗る。ウェディ恐るべし。永久転生したい。だができない。なぜだアストルティア。ワシに永久イケメンを許してくれ。
これから少し時間もできそうなので、4人シドー、日課、週課、金策、なんでも気軽に誘ってくだされ。
うまさは保証できぬ。だが楽しむ気持ちと、変なテンションだけは持参する。
ご希望であれば、大魔王ヒューザ爆誕で参上するかもしれぬ。
ただし中身はいつものワシである。
そこだけは覚悟しておくがよい。
ぐはははは!