これは一人の乙女の物語...
あるところに、幸せな夫婦がいた。
しかし、その当時は他国と戦争の真っ只中。
夫は政府から命令を受け、戦地に赴いた。
妻は一人、夫が無事に帰ってくる事を祈った。
夫が戦場に行き、半年後に戦争が終わった。
妻は思った。
これで夫は戻ってくる‼早く会いたい‼ と。
しかし、1ヶ月、3ヶ月、半年と経っても夫は帰らない。
それでも妻は夫の帰りを毎日待った。だが月日が経つにつれ
夫は戦場で死んでしまったのではと不安も増していた。
だがある日突然、夫は帰ってきた。
妻は喜んだが、夫は記憶喪失になっていた。
妻は驚き、悲しんだが、以前と変わらぬ愛を夫に注いだ。
妻は懸命に夫の世話をし、働いた。
夫が、記憶をなくし3年の月日が流れ、ついにその日がきたのであった。
夫「ああ、愛しき妻よ。ありがとう。本当に」
ミエコ「ああ……!やっと‼やっと……‼」
ミエコ「やっと全職特訓カンストしました‼」
fin………