あれから一体どれだけの時間がたったのだろうか… 一瞬だったような数年だったような… たしかバブルスライムの毒でやられ女神様のくまさんパンツ見たような… 何がなんだか全くわからない…
「あ、起きた?」
「教会前で死にかけてたから運んどいたよーっと」
はっ!? なんだこのケモノは!? もしやまたドラクエの世界に戻ったと言うことか!?
「ケモノじゃねーよ!命の恩人に失礼なやつだな!」
「わたしの名前はフラッペ!氷結の魔法使い様だぞ!!」
魔法使い…魔法使い!?ドラクエで氷の魔法使いと言うことはもしやヒャドとか!?魔法の練習はしたけど全然使えなかったからな〜! やはり人間じゃないケモノだから魔法が使えるのか!もしやモンスターか!?
「だれがモンスターじゃい!! と言うかあなたもしやヒャドに興味があるの?」
ヒャド!つまり魔法はすごい! もちろん興味あります!いやーもしも魔法が使えたらな〜なんて思うこと何度あったことやら
「ほほぅ キミはヒャドの魅力がわかるのね」
フラッペさんはそう言うと魔法について教えてくれた
「いい?ヒャドは初心者が使う魔法だけど、極めれば100ダメージ以上与えることも出来るのよ それに習得も簡単だからね 魔法使い以外も旅芸人とかが使うことも出来るわ すごくない? それに昔はヒャダインと言う魔法も存在してヒャド系の魔法の種類は他の魔法よりも多いのよ」
あー… やばいスイッチが入った気がする
「昔はヒャドヒャダルコマヒャドで範囲や威力が違ってたけど今じゃ魔法使いの魔力次第でいくらでも極めることが出来るのよ!魔力覚醒したあと魔法陣とぶきみなひかりを当てたあとのマヒャデドスの威力たるや広範囲にカンストダメージを与えることすら不可能ではないしそこにフォースブレイクが入ればよりダメージを増やすこともできるのよただそれは魔法戦士がいないと出来ないのが残念だけど上手く使えばあのブリザードにヒャド系でダメージを与えて倒すこともできる最高の呪文なのよ単体呪文じゃメラ系がいいとか言われてるけど古代の消滅呪文はメラとヒャドの組み合わせが必要なのよつまりヒャドなくして伝説は生まれなかったのよわかる?ヒャドは素晴らしい呪文なのよ(ry」
あっ 凄い眠気が… ああっ… こんなことなら転生前に戻りたい…
〜続〜