久しぶりにここの書庫に来た…。
美しくも儚げなこの書庫は流石遺跡と呼ばれる神秘さを持っています。
忘れかけてた大好きな場所です。
この場所は謎が多く格式高いであろう人達の墓地があったり、罪人と暫定された哀れな無実者の牢獄だったり、研究所として使われていたりという噂の囁かれる恐らく時代に翻弄され人々からやがて失われた遺跡なのでしょう。
デスマスターの素質のあるアナタなら聖か闇か、どちらの役割を担った建築物かおおよそ察知出来る話をどこかで聞き取れるかもしれませんね。
細部に至るまで繊細に作り込まれた部屋は類稀に見る美しさを持った研究施設です。
美しい図書館、更にはオペラホールを彷彿とさせる様な神秘さを持った素敵空間。
決して悪い研究をしてたわけでも無いでしょう、この場所に至っては負のオーラはあまり感じられませんね。
今なお眩い光を照らし続ける電飾に近い技術。
正確に計られたであろう模様と紋章の様なもの。
過去にこれ程の技術を持っていたのですね。
光が弱くなったりしてる気がしたけど終焉の時は近いのかもしれませんね。
皆様も一度、失われる前にこの神秘的なジュレイダ連塔遺跡に訪れてみてはどうでしょうか?
外の通路も墓地も庭園も違った魅力があるので、それはまたの機会に書き記します。
この場所最近少し人気なのか道中で人がちらほら居ました。
ただここに一人で来るには少し敵が強いんだよね、特に墓地の者達が。
敵から逃げられない所も沢山あるから、行くなら気を付けてね。
次はお供えの花束を持って行こう。