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天星の豪雷将

スイラン

[スイラン]

キャラID
: HU459-365
種 族
: エルフ
性 別
: 女
職 業
: 魔法使い
レベル
: 133

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スイランの冒険日誌

2024-01-28 22:03:57.0 テーマ:シナリオ・クエスト攻略

紅竜たちの軌跡

【注意 この冒険日誌はver4開始から完結後までを舞台とするシリーズクエスト、紅竜たちの記憶の重大なネタバレを含み、またver4のネタバレも含みます。既にver4とクエストの物語を知っている、またはネタバレされても良いという方のみ閲覧してください。】



















五千年前のエテーネ王国に居た三匹の魔法生物、アルゴンキッズたち。彼らはある日突然「「旅に出ます。探さないでください」と書き置きを残して出て行ってしまいました。
理由は国からの命令で魔法生物は廃棄処分になり、彼らの親であるコンギスに迷惑をかけないため、そしてコンギスが錬金術に向けているような『熱意を抱けるようなものとは、人生で大切なものとは何か』という問いの答えを探す旅に出るためです。

彼らはそれぞれどのような旅路を歩んだのか、そして彼らが見つけた答えとは何だったのかを見てみましょう。 最初はドラスケ。今から千年前の古グランゼドーラ王国で再会することになるアルゴンキッズです。

彼は古グランゼドーラの医師であるヨーグの娘、セレディーネを魔物の襲撃から助けたことをきっかけに共に行動していたようです。
私はヨーグに頼まれ三門の関所を訪れ、そこの兵士から「赤い竜が女性を東の森へ連れ去った」という話を聞き、向かった先で彼に出会いました。
うっかり戦闘になりトドメを刺しかけた所でセレディーネが登場。彼女曰く、助けてもらった時に怪我をぢていたようなのでドラスケを手当していただけのようです。

依頼をクリアすると真セレドの町の施療院に伝承を語る本が出現。それによると、ドラスケとセレディーネは共にグランゼドーラの人々を助けていたものの、ある日セレディーネを庇ってドラスケは致命傷を負い死亡。「最期に最も大切なものを守ることができて満足だ」と言い残したようです。

彼の答えは「セレディーネ」だったようです。

...私はあるクエストで彼を始末してしまったのですが、あれは場所的にも本人ではなかったと考えています。 次はコドラン。約千二百年前の古オルセコ王国の時代、彼女と再会します。

彼女はなんと人間の男性...アラハギーロ王国の智将ハグニルに恋をしてしまい、寿命と引き換えに望む姿になれる薬を使って人間の女性になります。

彼女は呪術王の力を借りてレンダーシア大陸に戻り、ハグニルと結ばれ子をもうけます。元々数千年を生きる竜だったので、寿命を失っても人間としては普通の長さを生きたのではないでしょうか。

彼女の伝承はランガーオ村に、血筋はアラハギーロ王家に代々仕える家系に受け継がれています。現代でもその末裔に会うことができ、末裔によれは「ハグニルの妻」という言葉があるそうです。名将と謳われた彼も妻にはベタ惚れで頭が上がらなかったために「すべてのものには弱点がある」という意味で使われているのだそう。

彼女の答えは「最愛の家族」でした。 最後はリュウタ。約三千年前のウルベア地下帝国の時代で再会します。

彼は相棒である冒険家キバチェと共にお宝探しの冒険の日々を送っていました。曰く、「何が起こるか分からないスリル。ピンチからの逆転劇。求める答えはそんな日々で見つかるのかもしれない」。

私もその宝探しに協力し、ついに伝説とまで言われた宝、デアダイアを発見するのです。 しかし宝があまりにも硬すぎて採取できず、発破で採取しようとしたらなんとほぼ消滅してついでに致命的なまでの魔瘴が噴出。キバチェを庇ったリュウタはこの魔瘴を浴びてしまい巨大化。
この魔瘴はやがてリュウタを蝕んでいき、キバチェの元を離れる原因となります。

なお、このキバチェは地上に拠点を作ると言ったり、彼の設立した「ヒスイのつばさ」に関する手記がガタラに存在するのでもしかするとガタラ誕生の親なのかもしれません。また、キバチェは生涯をかけてリュウタを探していたことから彼らの絆の深さが分かります。

リュウタの行方は現代にて判明します。彼は浴びた魔瘴に蝕まれた結果、正気を失いゼドラの影として災厄を振りまく存在になっていました。

時は流れ、古グランゼドーラの時代。彼は兄弟のドラスケとセレディーネの手によって封印されます。この時にドラスケは命を落としたようです。

そして現代、三つの秘宝で正気に戻った彼は現エテーネ王国へ戻ります。数千年の旅路の果てに見つけた答えを親に話すために。

彼の答えは「愛する相棒の冒険の日々と絆」でした。
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