中国語の歌、特に「一笑江湖」を聴いていて思ったのが、中国語の情報圧縮率は凄まじいな……ということなんですね。
文字数はそれほど多くないのに、日本語に翻訳すると一気に文字数が増える。英語に翻訳すると、もっともっと増える。発音も文字数も少ないのに、文章に込められた情報量はめちゃくちゃ多い。
英語が非圧縮の元データだとするなら、日本語はZIPファイル、中国語は7zファイルくらいの圧縮率を誇っているのでは(?)
さてさて、そんな「情報量」と「容量」のことを考えていたら、ドラクエ10の装備袋のことを思い出しました。
バージョン8が来て、新職業のストームカイザーも来たということで復帰したのですが、最近の提案広場やXでは、ドラクエ10に関するネガティブな情報も多いように感じます。
新コンテンツに魅力を感じないとか、装備袋の容量を増やしてほしいとか、新武器が弱くて使い物にならないとか……。
まあ確かに、アクセサリーや武器防具はどんどん増えるのに、装備袋はなかなか大きくならない。そこに不満を感じるのはよく分かります。
ただ、素人考えではありますが、システム的にもかなり無理をしていそうだな……と思う私もいるんですね。
だって、装備袋ってほぼ常に参照されるデータじゃないですか。キャラクターひとりひとりが大量の武器防具やアクセサリーを持っていて、それぞれに異なる効果が付いている。しかも、戦闘中でも装備切り替えのために読み込む必要がある。
ただでさえ全体のデータ量が多く、戦闘でも複雑で特殊な処理をしているのに、さらに持ち歩ける装備を増やすというのは、現実的にはかなり厳しいんじゃないだろうかと。
なので、これに関してはそれほど強い不満はないんですね。
むしろ、自キャラは常に大量の装備品を持ち歩いているわけですから、これ以上増やしたら重くて動けなくなるんじゃないでしょうかw

そしてタイトルの「一笑江湖」ですが、意味合いとしては「江湖、つまりこの世の争いや因縁を、笑って受け流す」になります。
恨み、名声、勝敗、派閥、恋愛、別れ。そういうものを全部経験した上で、
「まあ、世の中そんなものだ」
と笑って受け流すような、そんな言葉です。
強引な解釈にはなりますが、ドラクエ10にも不便なところ、不満に思うところはあります。でも、それと同じくらい、ちゃんと面白い要素もあるわけです。
ストーリー、バトル、釣り、職人、イベント、交流……。
不満も文句もあるけれど、それと同じくらい楽しい思い出もある。
だから、多少の不満は笑って流しつつ、楽しいことに目を向けて、これからも冒険を続けていきたいなぁと。
そんな風に、私は思うのです。