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ゆるふわプリンセス

アリアドネー

[アリアドネー]

キャラID
: LH928-499
種 族
: ウェディ
性 別
: 女
職 業
: 僧侶
レベル
: 130

ライブカメラ画像

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アリアドネーの冒険日誌

2018-12-09 12:37:37.0 テーマ:ハウジング

クリスマスハウジング の家のお話



さて、前回は両親が彼の地に赴いた理由を書きました。

今回は、その後に彼等がどんな運命を辿ったかを書いていきます。








【国土植生研究所】  それが、彼等がこの地で立ち上げた研究機関です。
とはいえ、二人だけの研究所なのでそうそう最初から資金はあるはずがありません。
それぞれの家族から集めたお金で屋敷を改装し、機材を購入します。
最初の一年は、寸暇も惜しんで研究に没頭しました。






さて、最初は性格が違いすぎるために衝突を繰り返した二人ですが、ある日彼女の方が過労のために、庭の水やりを寝坊してしまったことがありました。

あわてて様子を見に行くと、ちゃんと水やりが終わってました。

二人しかいないので誰がやってくれたのかは明白かのですが、前日にも言い合いをしてしまった手前、お礼を言い出しにくい彼女に彼は、
「例え君と喧嘩したとしても植物の世話は手伝うから、そこだけは安心してくれ」
と声をかけて、
「一蓮托生、、、だろ?」

この言葉に、今後彼女は彼をパートナーとして信頼していくことになります。







(ハウジングをした家は、ちょうどこのくらいの時期の設定です。)







そして、二人は結婚を考えるようになりますが、忘れてはいけないのが、彼女は中級とはいえ貴族の家柄です。

(この世界では、上級貴族は元老院など中央の政治にも影響を与えることが可能な人達です。中級貴族とは、主に地方領主と呼ばれる人達で、それぞれの領土には領民達が住んでいて国の地場産業を支えています。
領主は、それらの物産を管理し、領民達の暮らしを守るのが務めです。)


彼女の父親は、家督を継がせるために長女の彼女に上級貴族の三男、可能ならば次男をと婿養子を探します。

されど、当の本人はすでに心に決めた人もいるので、そんな話もどこ吹く風です。

幾度となく家族で話し合いが行われましたが平行線のまま、ある日彼女は妹にぼやいてしまいます。


「あなたと私が逆だったらよかったのに、、」


「、、、そっか! そういう方法もあるか、、」


翌日、妹は父親に進言します。


「お父様、姉様を勘当なさって下さい。」


驚いた父親ですが、妹の話をよく聞いて決断します。


元々両親ともに姉には自由にさせてやりたかったのですが、男子に恵まれなかったために婿養子をと考えていたものですから、妹の妙案に乗ってみることにしました。


かくして、姉は無事に(?)勘当されて、妹が婿養子を迎えることになりました。

こうしてベルの母親は父親と結婚することができ、ベルが産まれました。







さて、ベルが8歳になるころ、(研究院ができて10年後のこと) 王国の作物の収穫量が僅かにですが減少傾向に転じてきました。

母親が予測していたよりも早く進行していると確信した両親は、対策を講じるために現地に拠点を移すことにします。


そこでは村人達が真っ二つに分かれていました。

今までのように農地を守って農業に従事する派と、地下の鉱物を採掘して生計を立てたい派です。

ある学者の調べで、そこには浅い所に鉱脈があり坑道を掘らずに露天掘りで採掘できるという事でした。
当然、露天掘りなので地上の農地は全て取り除かれてしまいます。
そのため、村人は真っ二つに分かれてしまっているのです。

そんな村に両親はやって来ました。
当然ながら二人は農地保守派なので、採掘派の村人から嫌がらせも受けました。
鉱石で村は豊かになるかもしれません。ですが、王国の食料事情が悪化すると、いくらお金があっても食料は手に入りにくくなります。だって、ないものはないのですから。

「鉱石でお腹は膨れない」

両親は村人達を説得に回りました。
冷害に強い作物に植え替えて、促成栽培の技術で収穫時期も従来より早く、二期作にも対応できる事を粘り強く説明してまわりました。







そして、あの事件がおきました。











今回は、前々回に書いた クリスマスハウジングの家の背景の物語の続きです。


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