昨日、ようやくVer4.4のストーリーをクリアしました。
ネタバレ的な話になるので、まだクリアしていない方は心して見るかブラウザバックしませう。
今回のお話はプクリポがメインの回でした。時間軸的には初めて未来に行くお話でもありました。
本当に開発者の方はプクリポとSFを組み合わせたがりますね。最もファンタジーな存在であるプクリポにSFは5種族の中でも一番似合わないと私は思います。
クリアしてみた感想は、「何もない」ですね。心の琴線に触れるシーンは1個もないし、人間姿の自分に愛着が無さ過ぎて、その家族や親類との掛け合いも何も感じません。パドレの見た目が若すぎて親って感じもしないし、お話そもそもがつまらなかったです。とことんドラクエとSFの相性の悪さを感じたストーリーでした。
そもそもにして、剣と魔法の世界に超高度科学文明というのはあってはならないんです。それは世界の根幹、秩序を根底から揺るがす行為なんですよ。剣と魔法が絶対の世界でそれらが太刀打ち出来ないものが出てきちゃうわけですから。でも、ストーリーを進めるには主人公は剣と魔法で敵を倒さないといけないわけです。この矛盾。超高度の科学文明なのに魔法の無力化も物理攻撃の無力化も出来てない矛盾。そして敵の弱点がただの電波。なんやねんそれ。夢のある世界に妙な現実が紛れ込んだ違和感。
ご都合主義が全開に出てしまったシナリオに私は首を傾げました。
「何か・・・盛り上がらないなぁ・・・」と。ボスも特別強くなかったですし、ファラスは強くてカッコ良かったけど死んだし。クロードに続いてエテーネ王国の人は結構あっさり命を落としちゃいますね。
そしてパドレの洗脳は解けたものの、今度はマローレが時見の箱に操られるという展開。どうせこの後、パドレと一緒にマローレと戦うんでしょ?っていう予想が簡単にたちます。日本人的にはパドレよりマローレの方が戦いにくいでしょうね。女性に手をかけるのに抵抗がある種族ですから。そんできっとパドレもマローレも戦いの末、死にます。んで両親を殺した恨みを全ての元凶である時見の箱にぶつけるんでしょうね。
4.5はどんなお話になるのかな?Ver4の最後のシナリオになりそうだけども。
4.5はもっと盛り上がるといいな。