先日、ツスクルの村で特別授業が行われていた…
「キンスラ先生!どうしたら立派なスライムタワーになれますか?」
『それはだな…』
スラタワー一同(((((プルプル…)))))

『ワシにも分からん』
(スライムタワーが崩れる音)
「先生!ふざけないで真面目に答えてくださいよ!」
『だってワシは代理で呼ばれただけだから、いきなりスライムタワーの事教えろって言われても無理じゃよ~』
「よりにもよって、メタキン先生が直前になって急に脱走しちゃったし…あの人集り見たらねえ…?」
何も知らないトキハ(なんで僕以外スライムタワー…?)
『ところで諸君、いつまでもその姿でいられると思ってないか?』
スラタワー一同「「「「「え?」」」」」
『君達がそうやって一緒にいられるのはほんの少しの間じゃ。次第に体が大きくなり、徐々にバラバラで行動し始め、自立せざるを得なくなるのじゃ。』
「キンスラ先生も昔はスライムタワーだったってこと?」
『ああ、その通りじゃ。ワシと同じ大きさのスライム達は皆かつてスライムタワーだった者達じゃ。』
「ってことはさ、スライムタワーは幼体なんだよね?じゃあ、あの冠は大人になれば皆被れるの?」
『冠は皆が被れるとは限らんぞ。冠を手に入れるには一人前の試練に合格しないといけないんじゃ。』
スラタワー一同「「「「「一人前の試練?」」」」」
『まあ、それは大きくなれば分かるじゃろう!今回の授業はこれにて閉幕じゃ~』
「先生~教えてくださいよ~」
『ふむ…じゃあこの後皆でアズランに来るのじゃ。』
続く…