ミトコウモンの冒険日誌

昨日、今日とだいぶ冷え込んでいる。



窓の外は雨模様。雪でも降りそうだ。
匂いはもう冬そのもの。



私達は冬の中。



しんみりしんみり冬の中。



どれだけ着込んで体温めても
なんとなくうら寂しい季節。



ろうそくの明かり程の小さなポエムで
申し訳ありませんが



少しでも温まっていってね＾＾









「不器用な君」




不器用な君が　好きです
上手くやれず　でも取り繕わず

かっこ付かない所が
何故か愛しいのです

優しい君が　好きです
誰にでも　同じ優しさで

ちょっと融通　利かない程の
まっすぐな　優しさ

人一倍傷付きやすいのは
心といつも　向き合ってるから

だけども涙を忘れた　大人よりも
ずっと　素敵だから

温かい君が　好きです
側にいると　分かるのです

手と手なんか　繋がなくても
ほらね　伝わるのです

夕焼けの向こうの
明日が遠く　感じる時は

君を思い出すよ
嬉しさが込み上げるから

不器用な君で　いいのです
取り繕う　必要はいらないのです

恰好つける程に
人は恰好悪くなるから

不器用なままの君が好きです
優しいままの君が好きです

暖かいままの君が好きです
何故だかとても愛しいのです


～fin～