と、いうことで。
レグナードと戦ったことのない自分が考えてみます。
なお、あくまで自分の考えなのであしからず。
ver3に入ってからというもの「スカスカ」「やることない」という状態が続いていました。
そんな中、「強敵コンテンツ」として実装されたのがレグナードです。
レグナードは実装されてから今もなお多くの冒険者が挑戦しています。
そのせいか、「スカスカ」という声はすこし小さくなっているように感じます。
では、レグナードは本当に「スカスカ」を解消できたのでしょうか。
(小休止)
まずはこれまでの強敵とレグナードを比較してみます。
違うところというと…
・特別エリアでの戦闘(時間制限アリ)
・アクセ報酬がある
・強さが変わる(4段階)
・一定のテクニック・能力の要求
この中で注目したいのが、「アクセ報酬」と「一定のテクニック・能力の要求」です。
以前までの強敵は前述の通りアクセ報酬がなく、称号のみでした。
これにより、称号をとってしまえば100体討伐がとてつもなく好きな人でない限り、再挑戦、ということはあまりないと思います。
しかし、アクセがあることによって「とりあえず+3に」だとか「一応完成させたい」というリピーターが現れます。
また、アクセの性能はなくてもいいけどあったら便利、くらいのものだったこともあり欲しい人にとっては欲しいものとなりました。
よって、レグナードは今もなお挑戦出来る環境にあります。
そしてレグナードには一定のテクニック・能力が要求されます。
いままでの強敵は言ってしまえば「時間をかければ勝てるもの」だったように思います。(ネビュラス、キラークリムゾン未討伐←)
しかしレグナードには時間制限があり、またその強さも尋常ではありません。
レグナードの攻撃を耐えきるにはタゲの判断や壁、仲間とのコンビネーションに加えて時間内にレグナードを削りきる攻撃力(装備)が必要とされます。(未経験者)
これにより言うなれば自分の「力試し」が出来るような強敵となっています。
また、「力試し」という観点で見れば「強さが変わる(4段階)」というところもいいところとなっています。Ⅳが無理でもⅠやⅡなら…という人もいるでしょうし、最初はⅣを倒せなかった人がⅡ、Ⅲで練習してⅣを倒す、ということもあると思います。
このことから私はレグナードはいままでは少なかった「キャラクターとプレイヤーの成長を感じられるコンテンツ」という風に感じました。
ただ、今もなお挑戦されているのは、アクセがあってやりがいがあるだとか、成長を感じられるのがいいから、というだけではないと思います。
アクセ完成にはそれなりの期間がかかります。(超幸運の人を除く)
また、強さの変化はランダムですので挑戦したいときに挑戦したい強さがくるとは限りません。
この辺りには少し、コンテンツの延命の思惑が見え隠れしているような気がします。
以上、長々とレグナードについて討伐経験が無いながらも書いてきましたが、レグナードは本当にスカスカを解消出来たのでしょうか。
まぁ、当然ながらスカスカは解消出来ていないと思います。
スカスカと感じる人が減った、新たなやることができただけであり、それが終わればまたスカスカです。スカスカを解消するには何が必要かは私にも分かりません。
ですが、「キャラクターとプレイヤーの成長を感じられるコンテンツ」というのが求められている、ということが分かったことは大きいのではないでしょうか。
今後、実装されるもので邪神の宮殿があります。
こちらは、かつて8人PTで戦った「真災厄の王」っぽいものと「ダークドレアム」っぽいものが同時に出てきて8人PTで戦う、というものらしいです。
これはつまり、前までは8人でも一体倒すのに精一杯だったものを2体同時に相手して打ち勝つという「キャラクターの成長」を感じられそうな要素があります。
レグナードで得たものは大きいかもしれません。