その夜、私はなぜか町の外で気を失っていた。
なぜ町の外で気を失っていたのかは、自分でもよく分からない。
町に戻ろうといざ起き上がってみたら・・・・近くにいた魔物達が、何やら私を見た瞬間、一目散に逃げていったのだ。
・・・・・な、なんだ??急に魔物が逃げ出して・・・・・。
私の身に何かあったのか??それとも・・・・・。
・・・・・・ま、まあ、いいや。とりあえず町に戻るか。
町に戻ってみると、目の前にあったクリスマスツリーが明々と輝いていた。
・・・・・ああ、そうか。今日はクリスマスか〜。
気のせいか、いつもよりツリーが明るく輝いて見える。
ツリーを眺めていたその時・・・・・・
町の人の悲鳴が聞こえたのだ。
町人A「キャーーーー!!!!!バケモノよーーーー!!!!!」
町人B「うわっ!!!!バケモノだ!!!!!」
町人C「い、今すぐ建物の中に避難するんだ!!!!!!」
・・・・・な、な、なんだなんだ??バケモノだと??
一体どこにバケモノが現れたんだ???
・・・・・あっ、ちょうどいい。あそこにまだ逃げてない人が。
ちょっと聞いてみよっと。
ピ「あのーすいません、なんか町にバケモノが現れたらしいんですが・・・・・」
町人D「ギ、ギャーーーー!!!!!Σ(゚д゚lll)バケモノだぁーーーー!!!!!こっち来ないでぇーーーー!!!!!」
話しかけた人も、一瞬で逃げていってしまった。
・・・・・ど、どういうことだ???私を見てバケモノって言ってたが・・・・・・私の身に何かあったのか・・・・・????
と、とりあえず、家に帰ってコンシェにも見てもらうか。
さて、家に着いた。
庭でコンシェが帰りを待ってるはず。
ピ「ただいま〜。なんかさ、今町中が私を見てバケモノって騒いでてさ。なんか私の体に変な所とかある?無いよね??」
コンシェA「ギ、ギ、ギャーーーー!!!!!バケモノォーーー!!!!!!Σ(゚д゚lll)」
コンシェB「ば、バケモノ!!!!!ち、近寄るんじゃねぇ!!!!!!」
コンシェC「家の中に避難だ、避難だぁーーー!!!!!」
・・・・・・え、えええぇぇぇえええ!?!?!?
う、嘘だろおいーーー!!!!!
コンシェまで逃げるって・・・・・どういうことなんだ・・・・・。
やっぱり、私の体に何か異変が起こってるのかしら・・・・・。
何も無いと思うけどな・・・・・・・。
なんでみんな逃げるんだ・・・・・???普通の姿だと思うけど???
そしてこのまま私は、なぜバケモノになったのかの謎はそのまま解けないままなのであったのだとか。
〜fin〜
〜P.S.〜
アキーラヘルムをまだ取ったことない方は、プレゼントのじゅもんで「でんせつのとりやーま」と入力するともらえるので、まだもらったことない方はもらってみてはどうかなw
・・・・・これほんとネタにしか使えんわwww orz