セレナの冒険日誌

☆この3職について
武・旅はいずれも5.0の超強化の恩恵を享受し、昨今では不遇と呼ばれることはほぼなくなった。ダメ上限が不自然に高いなど「無理矢理強くしました」感が無いわけではないが、全体のバランスがかなり良くなっているのでこれも必要悪かなとは思う。賊は…うん。火力もうちょっと欲しいな。

◆武闘家◆
総合点 9点/10点
5.0でリアル5年という長い長い不遇時代に終止符を打ち、新武器ヤリを引っ提げ下克上。その秘密は独自スキル「一閃突き・改」がテンション+行雲流水との相性と見事にマッチしている他、ターン回転率の関係で文字通り手数が稼ぎやすいことにある。継続火力ではバト、シナジー職がいる場合の爆発力ではまものに負けてしまうが、全体的に機動力が高いため事故が発生しにくく、離れてもDPSが落ちにくい点が光る。万魔3や常闇V、あと福の神（！？）に採用実績あり。過去の孤高職を目指す旨の調整の名残で、自己HPMP回復やデバフ解除技も習得する。

操作難易度 レベル6/10
DQ10発売時のコンセプトだったテンション操作によるヒット＆アウェイ戦法が復活。モーションの短さが後出しジャンケンへの対応力になるのは周知の通りだが、行運流水からのCT連発は例外的に硬直が大きいため注意が必要。またダメージキャップに引っかかりやすい関係でSHTにするのが最適解とは言えず、味方（特に魔戦）とのシナジーの兼ね合いやテンションの溜まり具合でスキル回しが細かく変化するなど、メレーの中では意外と頭脳派。使用武器は基本的に槍だが、範囲火力を出したいなら棍もあり。108棍の基礎効果が武闘家で使えと主張している。


◆盗賊◆
総合点 2点/10点
盗みが唯一無二のアイデンティティと化してるせいか、戦闘面では完全に空気。5.1でハンマーを装備出来る様になったが、対抗馬であるバトマスのスペックについていけず防衛軍の実績埋めがマシになる程度という惨状。もはやギャザラーとして割り切った方が良い。仮に実戦投入する際はスタン技が主力になると思われる。一応ツメ装備職なので防衛軍討伐でスタンを入れる有用性こそあるが、どうしてもレンまもに火力で劣るため微妙の域は出なかった…。

操作難易度 レベル1/10
独自スキルが死んでいるため工夫すべき点はそこまで多くはない。スタン技は数多くあるが参照する耐性がバラバラなので、悪く言えば把握が面倒、良く言えばスタン自体は決めやすい。一方金策PTの時は極限まできようさを高める必要があり、わざわざカーメロ兄貴から蝶ネクタイときんのゆびわを買い漁るなどなかなか涙ぐましい意地を見せる。使用武器は武器のきようさ補正に依存する。現在は短剣（グラフィアス）、次点でツメ（断ジャマ）。


◆旅芸人◆
総合点 8点/10点
ブーメランを手に覚醒したバッファーのやべーやつ。Ver2時代からのお家芸である範囲バイキに超強化されたハッスルダンス、火力支援にタライ落としてデバフ直しなど、180以降のスキル傾向から見ても回復・補助面での強化が凄まじく、旅バト3とかいう脳筋構成で古いコインボスを叩き潰す図がよく見られるようになった。最新のエンドの席ははい…と思われていたのだが、帝国三将軍でヘナトスガン積みでゴリ押しする方法が発見されるなど、思わぬところで役に立つこともある。

操作難易度 レベル7/10
上記の強みがほぼ全て操作難易度に跳ね返り、バフ枠と回復枠を兼任する構成も増えたため忙しさは激増。開幕以外は文字通り「臨機応変」さが求められる。敵に接近する機会は減り、回避率強化も行えるため以前に比べて死ににくくはなったが、スキル回しを見誤ると逆にPTを壊滅させてしまう恐れも出てきた。使用武器はブーメラン一択。他の武器が完全に見劣りしているので、今後の調整はそこがメインになると思われる。