年の瀬も迫った先日、フレンドから引退する旨書かれた手紙を頂きまして。
それ自体はまあよくある事と言いますか、長いことやってるゲームだしそういうこともあるかなぁ、という位のものなんですが。
「今までありがとう、最後にどこか行きたければ言ってくれよ!」的な返事の手紙を書いて送ろうとしたら、もう居ないわけですよ。送る相手が。
手紙には「近日中に引退します」とありまして、最後に挨拶くらいは出来るかなと期待してたんですが、どうやら手紙を送ってその日のうちにキャラを消しちゃったみたいで。フレ欄どころか存在自体が消えてる。
消さなきゃいけない理由でもあったのか、よっぽどこのゲームが嫌になったのか(;´Д`) 真相は確かめようもありませんが、とにかくひでえことするなあ、と。
いつか自分も引退する、もしくはサービスが終わる時が来るわけですが、フレンドの返事を待たずに消え去るのだけは、可能な限りやめておこうと心に誓いましたw
思えば生まれてからこの方、誰かと遊んではいつの間にか疎遠になる、というのを繰り返しているわけで、オンゲーのフレンドが一人消えたくらいあんまり気にしても仕方がない事なのかも知れません。
だけど、そうだとは分かっていても、せめて最後の挨拶くらいはさせてくれよと。せめて俺の返事を聞いてから消えてくれねえかな、って思うわけです。
「また明日!」とか、「また今度!」みたいな挨拶が好きなんです。「今日は楽しかった!遊んでくれてありがとう!また会えるなら、ぜひ会おう!」みたいな気持ちを一発で表現してくれる挨拶。
送り先を失った俺の手紙の最後にはこう書いてあります。「またどこかで!」ってね。
この一件があってから今日までの間、気がつくと「しゃぼん玉」の歌を口ずさんでしまいます。
「しゃぼん玉飛んだ 屋根まで飛んだ」
「屋根まで飛んで 壊れて消えた」
「風、風吹くな しゃぼん玉飛ばそ」
いつ弾けるかなんて誰にも分かりませんが、出来る限り楽しいしゃぼん玉であり続けたいと思う次第です。
じゃ、またどこかで。
なんとか年内にこれだけは書き残して置きたかったので書いてみました。皆様どうぞ、良いお年をお迎え下さい。