どうも、トラシュカヘッタクソぴのです。奇跡的に1回だけいいスコア取れたけど基本一回は海に落ちるし雷当たるしなんだよあのサメ!!!!
今回は番外編。10周年記念クエを通して冥王ネルゲルにうっかりハマった話をします。
ネルゲルの話をしよう。まずはその生まれから。その死に至るまで。
ネルゲルの話をしよう。

守護者ラズバーンはかつて不死の魔王ネロドスの配下だった。しかしネロドスは勇者に敗れる。魔王は勇者に倒される、それが世の理。故にラズバーンは勇者なき時代に自らの王を生み出さんと画策する。
アストルティアのものでも魔界のものでもない、死者の魂を糧として生まれる新たな脅威。それが冥王・ネルゲルの正体。
その誕生を阻もうとしたのは主人公。
ネルゲルが壊したのは主人公の住む村。
ネルゲル自身を殺したのは主人公。
奇妙な縁のエモさにver1クリアしたての俺は未だ気づいてはいなかった……。
そして今回!10周年記念クエで!解釈してたらもうダメですお前が俺の宿敵。
ver5まで進んで今更ver1のラスボス?って思うかもしれないけどそもそも魔剣士の職業クエなどを参照するに主人公はエテーネの村壊滅及びネルゲルにトラウマを抱いていたわけで……
恐怖の化身(魔幻宮殿突入前にバトった敵。アンルシアはトラウマ乗り越えたからお前もトラウマ乗り越えろよってこと?好き)のまめちしきも
『とある冒険者の恐怖の記憶が
大魔王の魔力で実体化した。
魂すら傷付ける大鎌は健在で
より一層 凶悪さを増している。』
『自分の命を奪った者への恐れは
盟友と言えどぬぐい去りがたく
その恐怖の記憶は実像を歪め
虚像をはるかに強大に見せる。』
ってあるし。
それにネルゲル自身もより強くなっていた。強戦士の書で毎日倒せる?違うんだよなあ。あれ第二形態までじゃん。天を超えていけは第三形態まである。大いなる闇の根源から力を得た冥獣王ネルゲルから、ただの冥王ネルゲルに戻る。
まあビジュが大きく変わるわけじゃないんだけど、大いなる闇の根源から力を得た強化形態が倒されて初期形態に戻る、それってジャゴヌバの否定に見えるんですよね。
それってすごく異質じゃないか?
今までのラスボスって皆ジャゴヌバ関係してたじゃん。
ネルゲル→ジャゴヌバから力を得て冥獣王化
マデッさん→大魔王、ジャゴヌバから力を得る
ナドラガ神→ジャゴヌバ側にうっかり闇堕ち
キュロノス→核は竜神の心臓、つまり創生の霊核
ジャゴヌバ→そのもの
でも蘇ったネルゲルはそれを否定する。大魔王と勇者の因縁の中に生まれたのにそれすらも、ラズバーンを切り捨て否定して。ネルゲルは全てを切り捨てて、何にも依らない孤高の王となる。
これってぇ……協調とは真逆の敵では……?
原点にして頂点じゃん。
ジャゴヌバは全てを支配することで協調すらも我が物としようとした、強欲なる敵。
ネルゲルは全てを切り捨てて、協調を否定する敵。
唯一切り捨てなかったのは主人公との因縁だけ。殺し殺され、生まれ生き返り、そんな奇縁が主人公とネルゲルを繋いでいる。
更に付け加えるならば、ネルゲルは魂を食らう。主人公が敵を倒せば倒すほどに、その敵の魂を食らってあいつも強くなる。一生対等に、一生俺の前に立ちはだかってくる。
こんなんもう宿敵やないか……。
故郷を滅ぼした奴だし普通にやだし嫌いだし、でも作劇的にエモくて好き。何度でも地獄に叩き返したらあ!!って気分になるね。
いつかドラクエ10の全てのストーリーが終わって、最後の敵を倒したとしても、きっとあいつはその魂すら食らっていつか主人公の目の前に現れる。
その度に主人公は己の恐怖に打ち勝ってネルゲルを倒しに行く。
終わらない物語、終わらない因果。
なかなかどうして、オンラインゲームらしいラスボスじゃないか。
ネルゲル、沼です。俺の仇、俺の宿敵。
またお前を倒すのを楽しみにしてるぜ。
最高の宿敵をありがとう、ドラクエ10。