1つ前の日誌を読み直してふと疑問に思ったこと。
そういえば、な事なんですが
そもそも、なぜ「人間の神」グランゼニスが末っ子なのでしょうか。
なぜルティアナは、1番最後に「人間」の神を作ったのでしょう。
ストーリーで語られた通り一部の天使は、果実を食べたことにより天使となった元人間である事が判明しました。
つまりアストルティアには、とこしえのゆりかごから来た純粋な人間は1人もおらず、末っ子の神グランゼニス神が作った人間です。
ここで1つの疑問。
「いや、じゃあ普通1番最初に人間作るんじゃないの……?」と。
前の世界での原住民で、天使達と姿形が一緒で、1番作るのが簡単で1番愛着があるはずの「人間」が、なぜ1番最後なのか?
今のところ理由として考えられるのは人間が「弱い」からではないかと思います。
物語始めのエテーネの村の近くの石碑に書かれている通り、人間という種族は「秀でたところがない」と評されていました。事実オーガのように身体は大きくありませんしウェディのように素早くもありません。
そして、1番最初に作ったのが「竜族」の神ナドラガであることを考えると、ルティアナは新しいアストルティアという世界の住民に、新天地でも丈夫に生きていけるような「強さ」を求めたのではないかと。
ですが子供の神達が増えていくにつれ「強さだけじゃダメなんじゃね?」と思い直し、とこしえのゆりかごの世界で「協調」の強さを見せていた人間という種族を1番最後に作り、他の種族神より深く愛したのだと思われます。
僕の仮説はそんなとこです。
そうそう。その話題とは全く関係ないんですが、もう1つ考えておきたい事があるんです。
それは「ジア・ルミナとジェルザーク似てる問題」
これはあるフレンドさんがこの2人の像を並べた写真を上げてる事で判明した事なんですが、割と似てるんですよねぇ。全体的に緑な色味はもちろんのこと、目の形とかもぴったり同じ。
ジャゴヌバが元々ジアクトの一欠片であった事を考えると、潜在的にジアクトの個体を真似た可能性は考えられます。
こういった想像の余地が残されてるのがドラクエ10の魅力ですね。