たった一つの真実見抜く!見た目はコドモ、頭脳はオトナv
その名は名探偵このは!
このは「バーローwww真実はいつもひとつwwwwww」
ハイ!てーことでー!
今日はドラクエらしからぬミステリークエストやっちゃいました!
「妖魔のまなざし事件」
こいつはご丁寧にもクエ開始前にミステリーなもんでブログとかでネタバレすんなよ!
あぁ?フリじゃねーからな!ガチだからな!
的な注意をされちゃいます。
まぁまぁ、わかりますよ。ええ、わかりますとも!
事実は小説より奇なり!と言いますが、犯人がわかった推理小説なんてものは、アンコの入ってないたい焼きみたいなものですしおすし!
なのでネタバレしないで書きたいと思います!
元ネタはアガサ・クリスティーの「そして誰もいなくなった」でしょうかね?
クローズドサークルの古典的推理小説の様相を呈していますね~
この手の展開を見せる推理作品は、とても多くの作品に影響を与えているので深アニとかでも、お?これどっかで見たことあるやーつ!って思う方は多いんじゃあないでしょうか?
それ故に、それだからこそ‥先の展開が推理小説マニヤとしては見え過ぎちゃって少し物足りなさを感じたのもまた事実。。
「ありえないことを除外した後に残ったものは、どんなに信じがたくても真実である」とはホームズの名言ですが、綿密な科学捜査を行うまでもなく真犯人の正体が序盤から透けて見えるようです。
このは君「あれれ~?おっかしーな?」
某高校生探偵(現・小学生)の如く、あたかも何も知らない子供という立場を利用し証拠を集める・・
推理といえどどちらかってーとアドベンチャー形式の進行で、とりあえず総当たりしてけば難なく真実に辿り着くのでミステリーに疎い人でも安心ですね♪
ちなみにミステリーの定義は「発端の不可思議性」「中途のサスペンス」「結末の意外性」の3つにあると言います。
突飛な印象を与える導入に、次第に得られる情報、予想を裏切られる結末。
これらが揃って始めてミステリーが完成するとのこと。
対してサスペンスとは、ミステリー作品の真ん中に位置する「長く引き伸ばす」ことを指しているため、いわゆるミステリー作品の王道とは違いトリッキーな話の展開が多いです。
冒頭で犯人が予め読者に解っていて、登場人物が推理をする様を楽しませる「刑事コロンボ」シリーズなんかが挙げられますね~
では今回の「妖魔のまなざし事件」はミステリーとして仕上がりは?
先に述べた様に、題材(というか元ネタ?)が古典的ミステリーがモチーフなので及第点の仕上がりじゃないかなーって思います!
最後に、全ての登場人物のとってきた行動には意味があり、彼ら彼女らの心情を汲み取ると自ずとからんだ糸はほぐれていくと思いますよ!
「自分の考えた正しいと得心できるまで、口外せずに熟慮する。」