彼等の朝は早い。ログイン後まず開始場所から一番近い地点にある、スカルゴン湧きスポットの方角に向かい「今日も一日を過ごせる事・ログイン出来た事」を感謝し祈りを捧げる
次にやる事はスカルゴンに会いに行く事だ。彼等はスカルゴンに憧れ、いや寧ろ尊敬の念を持っている様で御神体(組みたてられる前のアレ)を見つけるたび頭を下げる姿が度々目撃されているそうだ。何故彼等がそのただの骨のデカブツに畏敬の念を持っているのかは定かではないが、一説によるとスカルゴンの通常ドロ・レアドロ共高値で取引されている事が、彼等を崇める理由らしい
スカルゴンとの戦闘は信者にとって神聖な儀式といっても過言ではない。開始前は彼等と戦える事に最大級の感謝を込め礼をし、彼等の身にはこびる穢れ(骨系アイテム)を祓い、祓った上倒す事によって彼等を高位の存在へとアセンションさせる。一見するとこの一連の行為は只の泥棒に見えるが、これはれっきとした儀式であり、汚い稼業と思う方こそおこがましい事なのである
満足のいくまで彼等をアセンションさせると、信者は彼等がいた場所に向かって再度礼をし帰路に着く
重ねて言うがこれは金策ではない。神聖なる儀式なのだ
スカルゴンをアセンションする為洞窟に来訪した信者を捉えた貴重な一枚。崇める対象であるスカルゴンに敬意を払い自ら下の目線になる様は、さながら現代の上下関係を彷彿とさせる
儀式は信者スカルゴン共に全力を尽くす
周りからあぶれた信者に向け手を振るスカルゴン。このちょっとしたナイスな対応をする事が、彼等を尊敬する理由の一つなのではないだろうか
アセンションに協力した信者に待ち構えるは莫大な報酬。この金金ウッハー!!...ではなく無報酬でほねほね貯金箱...もといスカルゴンを高位の存在にする事が信者の目的なのだが、それでも何故彼等が報酬を残すのかは謎に包まれている