おしゃれ好きの皆様こんばんは!腐ってますか?自分は腐ってます!という訳で自分も今日初めてドレスアップに手を染めましたよ!
初めてのドレアで考案したテーマはタイトル通りの「売れ残り」!楽しみがてら恋をしにお祭りに向かうも訪れている筈のチャンスをことごとく逃し、最終日のお祭り終了1分前になっても尚恋が実らなかった、そんな憐れな気持ちを擬人化してみました!
※悲しみを面白おかしくしたネタとして見てください
お祭り開催初日から最終日まで毎日通うも何も成果が出ず、完全に絶望した人の気持ちを忠実に再現。
心は顔に出るという昔の言葉をならい、腐った死体マスクで祭り最終日後半の心を表現
浴衣の花火模様は自分以外の人の恋が開花する様を表している。祭りで出会った事を理由にカップルになる人は本当に多いらしい
心底悲しんでいる筈なのに団扇を仰いでいるのは表だけでも喜んでいたいから。恋が来るという一握の希望を信じ、今日も彼は橋の上で出会いを待ち続ける。祭りが終わるその時まで
今年こそは上がりたい祭り会場最奥にある壇上。しかし一人でここに上がる事は彼のプライドが許さない。
ここは2人以上で上がってこそ意味がある。さっき上がったあのカップルの様に、昨日上がった大学生4人組の様に、自分も上がりたい。でも上がれないこの筆舌に尽くしがたいくらいのもどかしさは一体何なのだろう。ただ待っているだけでは恋が来ないということなんて、何年も前から知っている筈なのに
こんな散々な彼だが実は金持ちだ。高級スポーツカー会社がたった3台製造したシリーズを保有していて、未知なる何かによって誕生した恐竜だって飼っている。金運等の幸運にはとびきり恵まれている事は当然彼も知っている。でも何故恋愛運だけ腐った死体級なのか。この歪みに歪んだ運勢が、恋愛悲運男の心を更に蝕んでいくのだった。たった一つ恋が実る事に比べれば、今ある財産なんて安いものなのに
大切な何かを守る実力もあるのに、肝心の恋人がいつまでたってもやって来ない。スカルゴンを倒す以上に簡単な恋が、何故成立しないのか?今日に限ってスカルゴンの心がない事が羨ましくなった彼だが、今年も恋が実らなかった腹いせにスカルゴンを倒しまくる。
彼のこの呪われた因果は、彼が誰かとカップルになるまで続く事だろう