早いもので8月が終わり、9月が来ようとしています
9月といえば秋の始まり。今も暑いですが死ぬ程暑かった夏が終わると思うと、いくら苦手な季節とはいえどこか寂しいものを感じます。入道雲や向日葵等の夏の風物詩が見られるのも、時間の問題なのでしょうね
今日の帰り駅の階段に、一際目立つ大きな物体が落ちているのを見かけました。その物体の正体はなんとオニヤンマ。駅に入ってしまったアキアカネを逃す時に同胞の死骸を見る事は多々あるものの、オニヤンマのそれを見つけてしまったのは人生初めての経験。オニヤンマもまた夏の風物詩で今年も見たい!そう強く思っていたのに今年初の出会いが死骸だなんて。けれど死骸とはいえ老若男子の憧れたるトンボの王。死して尚威厳溢れるその姿に暫く見惚れ、周りに人がいるのにまじまじと王の死を見る自分。瀕死でも生きていたら、どれだけ嬉しかったことか
来年また会いたいと思いながら、王を土に埋葬しました。次の夏の楽しみが1つ増えて、そして電車に乗り遅れかけました。今年オニヤンマと遭遇出来る期間も後もう少し。休日はオニヤンマをよく見られる穴場に行ってみようかな